メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

イチロー「野球選手じゃない自分が嫌だな」 武豊と現役への強い思いは共通

 イチローと同じくトップレベルで戦い続け、昨年、日本中央競馬会(JRA)で史上初の通算4000勝を達成した親友の騎手・武豊(50)にイチローへの思いを語ってもらった。【岸本悠】

 武には印象深いイチローの言葉がある。「想像できない。野球選手じゃない自分が」

 イチローは背番号と同じ「51歳まで現役」と言い、武は60歳まで騎手でいたいと公言している。数年前、一緒に食事をした時だったか、武が「騎手じゃなくなるのが嫌やな」と本音を吐露すると、イチローは「同じ。野球選手じゃない自分が嫌だな」。現役への強い思いは共通していた。

 2人の交流が始まったのは1995年だ。オリックスに在籍していたイチローがパーソナリティーを務めるラジオ番組に武がゲスト出演したのがきっかけ。「スマートな人。初対面なのにすごく話しやすかった」

 やがて1年に1回程度、食事の機会を持つようになった。お酒が入ると、武は「いっちゃん」と呼ぶ。イチローの自主トレーニングを見学したこともあり、「かっこいい。アスリートとして尊敬する」と言う。2015年、イチローが投げる球を打つ機会に恵まれた。木製バットで硬球を打つのは初めてだった武は「まあまあ本気で投げてきた」球がバットの芯に当たらず、手を内出血。痛みはあったが、直後のG1・フェブラリーステークスで優勝したのは、忘れられない思い出だ。

 「彼からはとにかく野球愛を感じる。自分も競馬が大好き。会うと『自分もこれでいいんだ』と思える。また頑張ろうと思わせてくれるんですよ」

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「児童が危険と…」 小学校前の通学路に白色スプレーで“停止線” 福岡の校長を書類送検
  2. 台湾東岸・花蓮でM6.1地震 震源の深さ18キロ
  3. 大阪・御堂筋で事故 軽ワゴン車横転、歩道に乗り上げ 繁華街が一時騒然
  4. もとをたどれば リクシルグループ 「住」と「生活」豊かさ願い
  5. 首相側近・萩生田氏、増税先送り可能性に言及 与党にも波紋「何を勝手に言っているんだ」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです