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見える世界を知って「世界自閉症啓発デー」 各地でライトアップも

世界自閉症啓発デーに合わせて青くライトアップされた東京スカイツリー=東京都台東区で2019年4月2日午後7時28分、小川昌宏撮影

 国連が定めた「世界自閉症啓発デー」の2日、自閉症への理解を深めようと全国で啓発イベントが開かれた。東京都港区の東京タワー前の広場では、知的障害や発達障害の支援団体がブースを設置し活動をPRした。

 自閉症の聴覚過敏や手先の不器用さを体験するコーナーを設けたNPO法人「ADDS」の加藤愛理さん(32)は「社会の理解で障害が障害でなくなることもある。自閉症の人から見える世界を知ってほしい」と話した。

 自閉症は生まれつきの脳機能障害が原因とされ、知的障害を伴わない人もいる。発達障害の一つ「自閉スペクトラム症」とも言われ、症状が軽い人も含めると約100人に1人いるとされている。同日夜には東京スカイツリーなど各地の施設が、テーマカラーである青色にライトアップされた。【塩田彩】

さっぽろテレビ塔鮮やかに

 札幌市厚別区のサンピアザ光の広場では、障害特性を疑似体験するコーナーなどが設けられ、当事者や支援団体が活動をPRした。

 2日夜には、札幌市時計台やさっぽろテレビ塔などの施設がテーマカラーである青色にライトアップされ、青白い姿を夜空に浮かび上がらせた。【澤俊太郎】

大阪城、通天閣、姫路城も

 大阪市中央区の大阪城などの施設が青色にライトアップされた。青色は、癒やしと希望の意味を込めた啓発活動のシンボルカラーで、幻想的な城と桜を撮影する観光客らの姿があった。この日は、通天閣(同市浪速区)や姫路城(兵庫県姫路市)など、全国約170カ所の名所が日没後にライトアップされた。【遠藤浩二】

福岡タワーがライトアップ アート展も開催

 福岡市早良区の福岡タワーがライトアップされた。

 福岡市や市自閉症協会などが主催し、今年で3回目。点灯式で関係者がボタンを押すと、約2700台のLED照明が高さ234メートルのタワーを鮮やかなブルーに照らし出した。

 福岡市役所ロビーでは13~21日、発達障害者のアート展も開かれる。【中村敦茂】

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