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はやぶさ2が降下を開始、5日午前に衝突装置を分離へ

衝突装置分離に向けて、はやぶさ2の降下開始前に運用担当者が集合し、シフト交代のブリーフィングを行っている様子=2019年4月4日、宇宙航空研究開発機構提供

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4日、探査機はやぶさ2が同日午後1時に小惑星リュウグウへ人工的にクレーターを作る実験に向けて降下を開始したと発表した。計画によると、はやぶさ2は5日午前10時56分ごろ、リュウグウの高度500メートルで衝突装置を分離、同11時36分ごろに装置内の爆薬に点火され、銅の衝突体がリュウグウへ発射される。小惑星にクレーターを作れれば世界初となる。

 プロジェクトチームは4日正午ごろから降下するかどうかを検討し、問題がなかったため、はやぶさ2へ降下開始の指令を送った。今後は、はやぶさ2が高度5キロに達した同日午後11時半ごろ、降下継続の可否を判断。さらに、5日午前9時44分ごろから衝突装置を分離するかどうかを検討し、予定時刻に計画通りに高度500メートルへ達すると判断されれば分離実施の指令が送られる。

 衝突装置にはタイマーが付いており、はやぶさ2が分離してから40分後に点火される。その間に、はやぶさ2は水平方向へ1キロ移動し、衝突実験の様子を撮影する小型カメラを午前11時14分ごろに分離、探査機はそのままリュウグウの裏側へ退避する。

 現在、地球とリュウグウは約3億1500万キロ離れており、地球との通信に片道約17分かかる。このため、衝突装置分離を相模原市の管制室で確認できるのは、5日午前11時13分ごろになる見通し。【永山悦子】

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