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銀座の高級クラブを経営する2人の女性の対決を描く「夜の蝶」が、劇団新派花形公演として6月6~28日に東京・三越劇場で上演される。
原作は新派にも多くの名作を残した作家川口松太郎。1957年に小説が出版されて話題を呼び、その年のうちに映画と新派の舞台になり、「夜の蝶」は水商売の女性を意味する一般名詞と化した。
銀座随一の高級クラブ、リスボンの葉子を新派の河合雪之丞、京都から進出したお菊をゲストの篠井英介という2人の女形がつとめ、お菊を後押しする大物政治家、白沢一郎を喜多村緑郎が演じる。
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