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安全保障絡み長期化の様相 影薄い日本勢の復活は?
携帯電話の次世代規格である5Gは、主導権争いが米国と中国の間で続いている。安全保障にもかかわると位置付けられているだけに、コストと技術力という経済性だけでは決着が付けられなくなっている。一方、G4までは技術的にもリードしてきたNTTやルーセント、アルカテルといった日米欧の通信事業者の存在感は希薄だ。
通信では、同じ仕組みにしないと相互の通信が成り立たない。新しい技術を導入する際もそれが優先される。そのため標準化団体が技術的な規格について勧告を行い、それに従って通信システムが構築されることになる。
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