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東京五輪の表彰台、再生した廃プラで作成へ

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 2020年東京五輪の大会組織委員会は、家庭や海から回収した廃プラスチックを再利用して表彰台を作る、五輪として初の試みを明らかにした。写真は同大会のトーチ、1日撮影(2019年 ロイター/Issei Kato) 拡大
 2020年東京五輪の大会組織委員会は、家庭や海から回収した廃プラスチックを再利用して表彰台を作る、五輪として初の試みを明らかにした。写真は同大会のトーチ、1日撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

 [東京 11日 ロイター] - 2020年東京五輪の大会組織委員会は、家庭や海から回収した廃プラスチックを再利用して表彰台を作る、五輪として初の試みを明らかにした。

 組織委によると13日から、イオンの店舗2000店以上に不要なプラスチック製品の回収箱を設置。約100の表彰台を作るのに必要な最大45トンのプラスチックを集める。

 このほか、メダルは携帯電話などの電子機器から回収したリサイクル金属、ランナーが着用するユニフォームはペットボトルを一部リサイクルしたものになる予定。

 組織委は環境に優しい五輪を目指し、持続可能な変化をもたらす仕組みを模索している。

 日本は米国とともに、2018年6月にカナダのシャルルボワで行われた主要7カ国首脳会議(G7サミット)で、海洋プラスチック憲章に署名しなかった。

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