安定ヨウ素剤

来月末まで配布 原発5キロ圏住民対象 /茨城

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 日本原子力発電東海第2原発(東海村)の半径5キロ圏内の住民を対象に、県などは安定ヨウ素剤を8月末まで配布する。対象は東海村全域、日立市と那珂市の一部で、計6万3907人。3月末時点の配布率は42・6%にとどまっている。

 安定ヨウ素剤は、原発事故の直後に服用することで、放射性ヨウ素による甲状腺被ばくを減らせる。国の原子力災害対策指針に基づき、5キロ圏内の住民に事前配布している…

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