戦後74年

つらい歴史、風化させまい 90歳現役、入市被爆の語り部 あす「広島原爆の日」 /鳥取

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当時の広島の状況を振り返る森田繁子さん=鳥取市内の自宅で、園部仁史撮影
当時の広島の状況を振り返る森田繁子さん=鳥取市内の自宅で、園部仁史撮影

 74回目の「広島原爆の日」を6日に迎える。鳥取県内で被爆者手帳を持つ人は今年3月末現在226人。人数は減り、高齢化が進む。体験継承活動に取り組む県原爆被害者協議会の会員も参加できる人はわずか10人ほどに。数少なくなった語り部たちはつらい歴史の風化を懸念しつつ、わずかな機会を生かそうと活動を続けている。【園部仁史】

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