今津レガッタ

伝統の湖上、オールそろえ 大津・瀬田中も初参加 高島 /滋賀

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今津レガッタでフィックス艇を懸命にこぐ大津市立瀬田中のクルー(手前)=滋賀県高島市今津町の琵琶湖で、塚原和俊撮影
今津レガッタでフィックス艇を懸命にこぐ大津市立瀬田中のクルー(手前)=滋賀県高島市今津町の琵琶湖で、塚原和俊撮影

 「琵琶湖周航の歌」が生まれた高島市今津町の琵琶湖で、歌誕生後の昭和初期に一時行われた旧制今津中(現県立高島高)のボート競技大会を復活させた「第14回今津レガッタ」が25日、伝統の会場で開かれた。市立今津中と高島高のボート部による親睦レースが主体だが、今年は大津市立瀬田中のボート部員15人が初参加するなど、約50人が挑んだ。

 今津中と高島高ボート部の卒業生らによる「高島・いまづロウイングクラブ」主催。同クラブ理事長で高島市出身の山室拓矢さん(25)は今津中、高島高、滋賀大を通じてボート部員で、教員となった今は瀬田中ボート部の顧問を務める。今津レガッタのすそ野を広げようと部員約70人に声掛けし、1、2年生計15人が手を挙げた。

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