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成田空港の格安航空会社(LCC)専用の第3旅客ターミナルビルが増築され、5日から運用が始まった。LCCの旅客の伸びに対応するため、1階到着ロビーを約600平方メートルから約2200平方メートルに拡張し、出発客と到着客の動線を分け、混雑緩和を図った。来年3月末までに最新鋭の保安検査機器も導入する予定で、同ビルで旅客に対応できる人数を年750万人から年900万人に増やす。【中村宰和】
到着客は従来、航空機を降りて1階で荷物を受け取った後、出口のある2階出発ロビーに上がらなければならなかった。出発客と到着客の進む方向が反対のため混雑の要因になっていた。特に出発便と到着便が集中する夕刻の2階は旅客でごった返していた。
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