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眞鍋知子の街を元気に

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/69 海外で社会学者に戻る瞬間 旅で感じた国情の違い /石川

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「SILENCE(静粛)」との文字が記された電車の窓=ハーグからアムステルダムに戻る列車の中で2019年9月7日、眞鍋知子さん提供
「SILENCE(静粛)」との文字が記された電車の窓=ハーグからアムステルダムに戻る列車の中で2019年9月7日、眞鍋知子さん提供

 夏季休暇と有給休暇を使って、ずっと行きたかったオランダの国立アムステルダム美術館、ゴッホ美術館、マウリッツハイス美術館、クレラーミュラー美術館を訪れた。フェルメール(1632―75)とゴッホ(1853―90)の絵画を現地で鑑賞するのが目的だ。

 日程的にベルギーにも行けそうだったので、そちらにも足を延ばした。それで、ブリュッセルの王立美術館ではマグリット(1898―1967)やレンブラント(1606―69)、アントワープの聖母大聖堂ではルーベンス(1577―1640)の祭壇画も観ることができた。

 ブリュージュではメムリンク(―1494)という画家について多くを学び、アムステルダムでは2016年開館の現代アート美術館で匿名作家バンクシーの作品群を初めて目にすることができた。ハーグ市立美術館では、世界最大級と言われるモンドリアン(1872―1944)のコレクションも鑑賞した。

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