富士山入山料5751万円超 過去最高 登山者数は減少 /静岡

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 県は、今年の富士山の夏山シーズン(7月10日~9月10日)の任意の入山料「富士山保全協力金」(原則1人1000円)の総額が、5751万3512円(前年比96万564円増)で過去最高だったと発表した。一方、環境省の統計によると、静岡県側からの登山者数は8万5677人で、計測機械に不具合があった昨年を除くと過去10年で最少だった。

 県富士山世界遺産課によると、協力者数は前年比583人増の5万7740人。登山口など現地で支払った人は5万6264人(前年比322人増)と全体の約97%を占め、5616万9512円(同83万1564円増)だった。インターネットやコンビニエンスストアなどでの支払いは1476人(前年比261人増)で、134万4000円(同12万9000円増)だった。

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