クマ目撃、前年比100件増 凶作背景か 県が注意喚起 /新潟

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 今年のクマの県内での目撃情報の件数が9月末までに約650件に上り、昨年の同時期より100件ほど多くなっている。木の実などの不作で例年より餌が少ないことから、人里まで餌を求めて出没しているとみられる。クマに襲われてけがをした事例も9月以降で少なくとも5件報告されており、県などが注意を呼びかけている。【露木陽介】

 県環境企画課によると、今年4月1日~9月末までに寄せられた県内のクマの目撃や痕跡の情報は646件で、昨年の同時期の537件を約100件上回った。

この記事は有料記事です。

残り1017文字(全文1246文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月