大コレ、14年ぶりに新生 万博見据え「街を元気に」 15日、中之島・中央公会堂 /大阪

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「大阪コレクションで大阪の街を活性化したい」と話す実行委員長の三通治子さん=大阪市北区で、藤田剛撮影
「大阪コレクションで大阪の街を活性化したい」と話す実行委員長の三通治子さん=大阪市北区で、藤田剛撮影

 大阪市でかつて、約20年間にわたり開かれた「大阪コレクション」(大コレ)。その名を今に引き継ぐファッションショー「大阪コレクション2019」が15日、同市北区中之島1の市中央公会堂で開かれる。大阪万博の開催が決まり、海外から「大阪」への注目が高まる中、実行委員長のファッションデザイナー、三通治子(みとおりはるこ)さんは「ファッションで大阪の街を元気にしたい」と意気込む。

 大コレはコシノヒロコさんらが提唱し、故佐治敬三・大阪商工会議所会頭(当時、元サントリー会長)の肝煎りで1987年に始まった。新人デザイナーの発掘や業界育成を目指して年1~2回のショーを開いていたが、「マンネリ化している」などの指摘から2005年で終了した。大商などは後継事業として「大阪ライフスタイルコレクション」や「大阪スタイリングエキスポ」を開いたが、17年を最後に本格的なファッションショーは…

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