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大阪市でかつて、約20年間にわたり開かれた「大阪コレクション」(大コレ)。その名を今に引き継ぐファッションショー「大阪コレクション2019」が15日、同市北区中之島1の市中央公会堂で開かれる。大阪万博の開催が決まり、海外から「大阪」への注目が高まる中、実行委員長のファッションデザイナー、三通治子(みとおりはるこ)さんは「ファッションで大阪の街を元気にしたい」と意気込む。
大コレはコシノヒロコさんらが提唱し、故佐治敬三・大阪商工会議所会頭(当時、元サントリー会長)の肝煎りで1987年に始まった。新人デザイナーの発掘や業界育成を目指して年1~2回のショーを開いていたが、「マンネリ化している」などの指摘から2005年で終了した。大商などは後継事業として「大阪ライフスタイルコレクション」や「大阪スタイリングエキスポ」を開いたが、17年を最後に本格的なファッションショーは…
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