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台風19号に伴う豪雨や河川の氾濫に伴い、福島県田村市と飯舘村の仮置き場に保管されていた東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土を詰めたフレコンバッグが付近の川に、少なくとも11袋(計11立方メートル)流出した。環境省が15日、毎日新聞の取材に明らかにした。
同省によると、フレコンバッグは田村市都路町で10袋、飯舘村草野で1袋がそれぞれ流出し、最大で3キロ流された。
いずれも下流で見つかり、汚染土は外部に漏れていないという。同省はほかにも流出したフレコンバッグがあるとみて県などと調査している。【田所柳子】