連載

街角から

海外特派員がそれぞれの赴任先の「街角」で感じたことを届けるコラム。

連載一覧

街角から

柴犬、中国を行く 中国総局・浦松丈二

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
客に囲まれ大人気の柴犬(しばいぬ)=北京市朝陽区の柴犬カフェで9月20日、浦松丈二撮影
客に囲まれ大人気の柴犬(しばいぬ)=北京市朝陽区の柴犬カフェで9月20日、浦松丈二撮影

 中国でも日本の柴犬(しばいぬ)が人気だ。中国版LINE(ライン)「微信」(ウィーチャット)で、ユニークな表情の柴犬スタンプが流行したことがきっかけらしい。

 「日本のイヌだから」といじめられる事はないのだろうか。関係改善が進むとはいえ、問題を抱える隣国である。子供のころかわいがっていた柴犬を思い出し、無性に心配になってきた。

 5月に北京の繁華街・三里屯にオープンした柴犬カフェ「大黄家柴犬主題珈琲店」に連絡すると、なんと大盛況で予約が必要だった。平日午後、清潔な店内には柴犬8匹が16人の客と一緒にいた。交代要員の7匹が、控室で休憩中だという。散歩は1日3回。とても大切にされているようだ。

この記事は有料記事です。

残り255文字(全文551文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月