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先週に続いて、書評執筆者が選ぶ「2019 この3冊」をお送りします。今年、複数票を集めた本は『井上陽水英訳詞集』『彼女たちの場合は』『山海記』『人口で語る世界史』『掃除婦のための手引き書』『夏物語』『ヒトラーの時代』『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』でした。
中村桂子(JT生命誌研究館館長)
<1>進化の意外な順序 感情、意識、創造性と文化の起源 アントニオ・ダマシオ著、高橋洋訳(白揚社・3300円)
<2>チョムスキーと言語脳科学 酒井邦嘉著(集英社インターナショナル新書・946円)
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