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桜を見る会

安倍首相主催の「桜を見る会」に首相の後援会関係者が多数招待され、「公費の私物化」と批判されています。

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議員あぜん「なぜこの資料あるのに示さなかったのか」 「桜」野党ヒアリング2回目詳報

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この日2回目の開催となった安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る問題の野党合同追及本部のヒアリングで内閣府の担当者に問いただす議員たち=国会内で2020年1月21日午後6時5分、川田雅浩撮影
この日2回目の開催となった安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る問題の野党合同追及本部のヒアリングで内閣府の担当者に問いただす議員たち=国会内で2020年1月21日午後6時5分、川田雅浩撮影

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、野党の合同追及本部は21日夕、この日2回目のヒアリングを行った。政府から2014~19年の招待者数の内訳などが示され、野党議員からは「総理大臣等のところが増えているのは一目瞭然だ。なぜこの資料があるのに国会に示さなかったのか」などの質問が相次いだ。主なやりとりは以下の通り。【江畑佳明、大場伸也/統合デジタル取材センター】

野党「虚偽答弁ではないか」

 宮本徹衆院議員(共産) 私が昨年5月に質問したときに、なぜ参加者が増えたのか、私さんざん聞きました。何度も何度も問いただしました。でも「破棄したのでわかりません」というのが皆さんの最後の答えだった。(今日出てきた)この書類を見れば、「総理大臣等の推薦」が増えているのは一目瞭然じゃないか。なぜ虚偽答弁したのか。この(文書の)範囲だけでも答えられることはあった。

 酒田元洋・内閣府官房総務課長 その当時のご質問、正確に覚えてはいませんけれども、その当時話題に…

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