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仲間信じ頂点狙う 車いすラグビー日本代表・池透暢(39)

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池透暢 車いすラグビー日本代表=岩壁峻撮影
池透暢 車いすラグビー日本代表=岩壁峻撮影

 東京パラリンピックで金メダルが期待される車いすラグビーで、攻撃の核として期待されるのが池透暢(39)だ。2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックでは日本の主将として銅メダル獲得に貢献。18年の世界選手権では初優勝へと導いた。20年の自国大会で悲願の金メダルに挑む。

 「僕としては19年の時点で20年に気持ちが向いていたが、年明けの合宿で改めてみんなと顔を合わせ、(パラリンピックに向けて)スイッチが入っていると感じた。今はそれぞれの課題を個人個人で埋めている段階だが、集合体として(チーム力を)高めていく時期にも入ってきたと感じました」

 19年秋に日本で初めて開催されたラグビー・ワールドカップ(W杯)で、日本は初めて8強進出を果たし、旋風を巻き起こした。大会組織委員会の協力もあり、車いすラグビーも大会期間中に日本で国際大会を開催するなど、「二つのラグビー」は交流を深めている。強化合宿にはラグビー元日本代表主将の広瀬俊朗さんが訪れ、選手たちに大舞台に臨む心得を説いた。

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