BS民放、20周年 各局、記念番組に注力 BS-TBS、3夜連続パラスポーツもの

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「伴走者」の藤尾隆プロデューサー(左)と「左手一本のシュート」の東田陽介プロデューサー=東京都港区で2020年2月18日午後1時49分、松尾知典撮影
「伴走者」の藤尾隆プロデューサー(左)と「左手一本のシュート」の東田陽介プロデューサー=東京都港区で2020年2月18日午後1時49分、松尾知典撮影

 2000年12月1日に放送を開始したBS民放5局は今年で開局20周年を迎える。3月以降、記念番組の放送が予定され、力の入った番組が並ぶ。BS―TBSは3月に障害者スポーツ(パラスポーツ)関連の番組を3夜連続で編成するなど、特色を打ち出している。【松尾知典】

 BS―TBSは3月13日に、パラアスリートやパラスポーツが果たす役割などを紹介する「パラスポーツが世界を変える~2020から未来へ~」(午後9時)を放送。翌14日には「左手一本のシュート」(午後9時)、15日には「伴走者」(午後7時)と2本の単発ドラマを編成する。

 「左手一本のシュート」はフリーライター、島沢優子のノンフィクションが原作。高校入学直前に脳出血で右半身がまひし、バスケットボール選手としての復帰が絶望視されながらも部活動を続け、高校最後の大会でシュートを決めた田中正幸さんの実話を基にしている。

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