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親子で作って楽しんで
おにぎりやだしが楽しめる飲食店「だしとおにぎり一汁一飯」(津市久居新町)のオーナー、日下部卓也さん(34)が親子で簡単に作れるおいしいおにぎりを教えてくれた。「お店の味に近づけるための簡単なご飯の炊き方も一緒に教えます。ぜひ親子で作って楽しんでみて」と話している。【森田采花】
「おいしいおにぎりの始まりは、まず米を洗うところから」。日下部さんによると、うまみを残すため米を洗い過ぎないようにすることがポイント。「米の洗いは全部で3回程度。初回はとにかくさっと手で混ぜるだけで、すぐに水は捨てて。2~3回目も長時間洗わずに、軽く数回混ぜる程度で終えると良い」という。
炊く直前にもひと工夫。ご飯の理想は外はしっかり、中はふんわりした「外硬内柔」。米粒の一つ一つが立ち、冷めても甘みをしっかり感じることができる。「外硬内柔」のご飯を炊くポイントは米が水を吸うスピードを遅くすること。日下部さんは「適量の水を炊飯器に入れたら、氷を2~3個入れて30分~1時間置いておく。後はいつも通り炊くだけでお店の味に近づく」。自身で何度も試した結果だという。
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