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弘法大師空海が造り、疫病を鎮めたと伝承される紀の川市杉原(すいばら)の薬師寺の本尊・薬師如来坐(ざ)像が、和歌山市の県立博物館で展示されている。新型コロナウイルス感染症が流行する中、人間社会が疫病の脅威にさらされてきた歴史を知ってもらおうと企画した。21日まで。
同館の大河内智之・主任学芸員は「救いを求め、不安を解消したいという思いは今も昔も変わらないのではないか。先人の苦難と克服に思い…
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