- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
上野真奈美(うえの・まなみ)さん(36)
現役時代の旧姓「三星マナミ」の名前の方がよく知られているだろう。2014年ソチ五輪フリースタイルスキー女子ハーフパイプ(HP)の日本代表。3児の母で、今春、一般社団法人になった「ママアスリートネットワーク(MAN)」の代表理事に就任した。競技の枠を超えて女子選手の悩みを共有する。
自身の経験が活動の原点だ。09年に一度競技を離れ、長女を出産した。10年バンクーバー五輪を現地で観戦して再び心に火が付き、同年秋にスキーHPがソチ五輪の新種目候補に挙がったことで復帰を即断した。だが、育児と競技の両立は困難の連続で「周囲に相談相手がいないことが一番大変だった」。だから「ママになっても競技を続けられる環境が広がるようサポートしたい」との思いを抱いた。
この記事は有料記事です。
残り376文字(全文721文字)