- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
暮らしを変化させてきた科学の進歩は、今後どんな未来をもたらすのだろうか。6月に公表された2020年度版の科学技術白書は、20年後の40年の社会を予測している。移植用臓器の3Dプリントや都市交通を担うドローンなど、革新的な技術が生まれるかもしれない。
白書の予測に基づけば、近未来の社会はこんな様子だ。
31年、感染症にかかっているかどうかをどこでも一瞬で判定できる小型の超軽量センサーが登場する。新しい感染症が流行してもPCR検査を待つ必要はない。32年には全ての書籍が電子化され、紙の本が出版されなくなった。
この記事は有料記事です。
残り1510文字(全文1766文字)