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奈良市は今月から、道路陥没や街路灯の故障を、スマートフォンを通じて写真と位置情報付きで通報してもらうシステムを開始した。これまでは電話による受け付けのみで、休日明けなどは通報が殺到する状態だったが、写真と位置情報があれば補修作業の大幅な短縮にもつながるという。同様のシステムの導入は県内初で、中核市では全国でも初めて。
市によると、道路維持課への年間通報件数は約2900件に達し、休み明けには数十件の電話が殺到して回線がパンクすることもしばしばという。場所や状況の聞き取りにも時間がかかり、現場確認などの事前調査にも約1時間半かかっていた。県道や里道など、市の管理外の設備の通報も多いという。
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