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網走「お互い助け合い」 道サイトが橋渡し
新型コロナウイルス感染拡大の影響で宿泊客が激減した網走市のホテルのスタッフが、人手不足に悩む市内の水産加工場で働いている。道がコロナ禍に伴う企業間の雇用維持と人手不足を仲介するため開設した「北海道短期おしごと情報サイト」が橋渡しし、希望者28人が6月から本業の合間に畑違いの加工場通いを続けている。【本多竹志】
網走セントラルホテルは、宿泊客が最大で前年の9割減。社員とパートを含めたスタッフは3月以降、出勤は月10日に満たないという。一方、水産加工業のマルキチは、海外からの技能実習生が来日できず、人手不足に拍車がかかった。
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