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防衛省は7日、米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の移転候補地として計画を進めている馬毛島(鹿児島県西之表市)について、4年程度で滑走路2本や航空機の格納庫などを整備する施設配置案を発表した。南西諸島防衛の整備・補給拠点とするほか、短距離離陸と垂直着陸が可能な戦闘機F35Bや陸上自衛隊のオスプレイの訓練も想定している。
配置案では、面積約8平方キロの島のほぼ全域を整備する。約2450メートルの主滑走路と、風向きによって使用する1830メートルの副滑走路を建設する。滑走路の向きは約10キロ東の種子島への騒音の影響を抑えるよう配慮したといい、米軍機は種子島の上空を飛行しない経路で訓練をする。
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