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9号被害、キリシタン遺産 瓦のふき替え終えたばかり…
発達しながら北上中の台風10号は7日午前中に県内に最接近し、上陸する恐れがある。気象庁は、県内で死者5人、負傷者257人が出た1991年の台風19号に匹敵するとして「最大級の警戒が必要。命を守る早めの行動をとってほしい」と呼びかけている。【中山敦貴、松村真友、門田陽介、綿貫洋】
長崎地方気象台によると、台風10号は中心気圧940ヘクトパスカル前後で県内に接近。6日夜に五島列島が暴風域に入り、最大瞬間風速は65メートルに達する見込み。また、雷を伴った非常に激しい雨が降り、6日午後6時からの24時間降水量は多いところで300~500ミリと予想される。7日は猛烈なしけとなる見通しで、高波や高潮にも注意が必要だ。
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