職人魂にじむ、新酒仕込み 城陽酒造で作業本格化 /京都

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タンク内のもろみをかき混ぜる蔵人たち=京都府城陽市奈島の城陽酒造で2020年11月25日午前10時52分、鈴木健太郎撮影
タンク内のもろみをかき混ぜる蔵人たち=京都府城陽市奈島の城陽酒造で2020年11月25日午前10時52分、鈴木健太郎撮影

 清酒「城陽」で知られる山城地域唯一の造り酒屋「城陽酒造」(城陽市奈島)で、新酒の仕込みや搾り作業が本格化している。新型コロナウイルスの感染拡大で飲食店の需要が低迷しており、今季の生産量は2万3000本(一升瓶換算)と例年の約半分にとどめる。生産期間も約1カ月短い、2021年2月20日までの予定。

 今季は京都産の酒米「五百万石」32トンを用いて仕込む。甘…

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