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与野党幹部が討論番組で予算委前哨戦 自民、「重点措置」の国会への事前報告検討

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自民党の柴山昌彦幹事長代理=国会内で2018年10月30日午前9時51分、川田雅浩撮影
自民党の柴山昌彦幹事長代理=国会内で2018年10月30日午前9時51分、川田雅浩撮影

 通常国会は25日から2020年度第3次補正予算案を巡る衆院予算委員会審議が行われ、新型コロナウイルス対策などを巡る与野党の論戦は激しさを増す。本格論戦を前に与野党幹部が24日、NHKの討論番組に出演し「前哨戦」が行われた。予算委と並行して政府が提出した新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案など関連法案の修正協議も行われる。自民党の柴山昌彦幹事長代理は緊急事態宣言前の対策を可能とする「まん延防止等重点措置」の新設に関し、指定する際には国会への報告を義務づける検討を進める考えを示した。

野党「認識甘い」、公明「さらに強い対策も」

 番組には与野党の幹事長級が出席。政府の新型コロナ対策について、野党側は「現状認識が甘いと言わざるを得ない」(立憲民主党の福山哲郎幹事長)、「小出し、後出し、右往左往」(共産党の小池晃書記局長)などと追及した。公明党の石井啓一幹事長も11都府県で発令している緊急事態宣言に関し、政府に対して「必要であれば2月7日の期限を待たずに更に強い対策を講じることも検討していただきたい」と要求。柴山氏も…

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