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韓国人元慰安婦の李容洙(イヨンス)さん(92)は16日、ソウル市内で記者会見し、慰安婦問題を国際司法裁判所(ICJ)に付託するよう日韓両政府に求め、「完全な解決をして、敵ではなく、親しくなりましょう」と呼びかけた。ICJでの解決を訴えた背景には、元慰安婦の支援団体や原告団が韓国の司法による解決に限界を感じ、打開策を模索しているとみられる。
李さんは女性家族省を通じ文在寅(ムンジェイン)大統領にメールで文書を送付したという。
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