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第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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名人戦第5局 2日目始まる 斎藤八段の封じ手は8九金

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第79期名人戦七番勝負第5局2日目、封じ手を指す挑戦者の斎藤慎太郎八段(中央)。左は渡辺明名人、右は封じ手を開封した立会人の深浦康市九段=神奈川県箱根町のホテル花月園で2021年5月29日午前9時、丸山博撮影
第79期名人戦七番勝負第5局2日目、封じ手を指す挑戦者の斎藤慎太郎八段(中央)。左は渡辺明名人、右は封じ手を開封した立会人の深浦康市九段=神奈川県箱根町のホテル花月園で2021年5月29日午前9時、丸山博撮影

 渡辺明名人(37)に斎藤慎太郎八段(28)が挑戦、渡辺の3勝1敗で迎えた第79期名人戦七番勝負第5局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、ホテル花月園協力)は29日、神奈川県箱根町のホテル花月園で2日目の対局が始まった。

 ホテル周辺が霧に包まれる朝。初挑戦の斎藤が先に対局室に入り、ほどなく初防衛を目指す渡辺も着座。駒を並べた後、記録の滝口勇作二段が読み上げる前日の手順を盤上に再現し、54手目まで進んだところで立会の深浦康市九段が斎藤の封じ手を開けて「8九…

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