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2021自民党総裁選

岸田文雄首相による新内閣が発足しました。内閣について考察した記事や各国の反応をまとめています。

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党員・党友票上積みを…4候補地元、動き活発 自民総裁選

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自民党総裁選の共同記者会見前に記念写真に納まる(左から)河野太郎行政改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=東京都千代田区の同党本部で17日、竹内幹撮影
自民党総裁選の共同記者会見前に記念写真に納まる(左から)河野太郎行政改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=東京都千代田区の同党本部で17日、竹内幹撮影

 菅義偉首相(自民党総裁)の後任を選ぶ党総裁選には、神奈川、広島、奈良、岐阜各県を地盤とする4人が立候補した。地元では党員・党友票の上積みなどを狙う動きが活発化している。

横浜市長選から巻き返し 河野氏・神奈川

 河野太郎行政改革担当相の地元・神奈川県では菅義偉首相から2代続けての総裁誕生に向け、熱気が高まりつつある。与党系候補が敗れた横浜市長選が首相退陣の呼び水となった衝撃は大きく、河野氏の地盤である平塚市の市議は「県内から巻き返しのきっかけを作らないと」と強調する。

 議員の勝手連が党員・党友に支援を呼びかけており、別の平塚市議は「(他候補から)はがきが届くなど動きが速い。地元議員が本気を出さなきゃ」と語る。

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