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<くらしナビ ライフスタイル>
年齢を重ねてもスポーツを楽しみたい。フルコンタクトでの激しいプレーが魅力のラグビーを楽しむ年配者たちがいる。40~90代が所属するシニアラグビーの草分け的存在である「不惑(ふわく)倶楽部(クラブ)」(東京都)を訪ね、生涯スポーツとしての魅力を聞いてみた。
12日に東京都八王子市で行われた交流戦。「下がれ、下がれ!」「ナイスタックル!」。グラウンドに威勢の良い声が響く。横じまのジャージーを着た男たちが土煙を上げながら楕円(だえん)球を追いかけた。
この試合に出ていたのは全員が70代以上だ。安全を考慮して体に負担のかかるスクラムやラインアウトでの押し合いはしないルールだが、モールやラックの密集戦では白熱したボールの奪い合いを展開している。対戦したシニアクラブに5対0で勝利した。
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