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ロシアによる侵攻が続くウクライナで、事実上陥落した南東部の都市マリウポリの製鉄所に立てこもっていた戦闘員らの退避は18日も続いた。ウクライナ側はロシア兵との「捕虜交換」を念頭に置くが、ロシアでは抵抗の主力となっていたウクライナ政府傘下の戦闘部隊「アゾフ大隊」の隊員を捕虜交換の対象とすることを禁じる可能性が浮上。隊員らはウクライナ東部の親露派支配地域に移送されており、その処遇が懸念されている。
ウクライナ政府やロイターなどによると、アゾフスターリ製鉄所からは17日までに、重傷者を含む260人以上が親露派支配地域に移送された。ロシア国防省は18日、新たに694人のウクライナ兵やアゾフ大隊員が降伏したと発表した。司令官らは製鉄所に残っているとの報道もある。
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