政府、原発新増設・60年超運転検討　福井県内、賛否両論　／福井

　岸田文雄首相が今月24日に原発の新増設や60年超運転を検討する考えを示したことを受け、国内最多の15基の原発（廃炉決定済みの原発を含む）が立地する福井県では、賛否両論が巻き起こっている。長年要請を続けてきた立地自治体からは歓迎の声が聞かれる一方、問題点が置き去りにされていることを指摘する声もある。【高橋隆輔】