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今、長崎は100年に一度の変革期にある。
既に県庁や県警本部は長崎駅周辺部に移転し、大型交流拠点(MICE)施設も完成した。9月には九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)が開業予定で、新しい駅ビルも建設中だ。まさに未来を左右する大事な時期である。
2024年完成予定の「長崎スタジアムシティプロジェクト」もそんな大プロジェクトの一つだ。サッカー専用スタジアム、アリーナ、ホテル、商業施設、オフィスビルを併設するこのプロジェクトは、民間会社であるジャパネットグループによって整備されることはもとより、スタジアムとビジネスを密接に融合させるという意味でもまれである。
宿泊者が部屋からそのまま、あるいはプールで泳ぎながら試合を観戦できるホテル、壁からベッドを引き出すことで宿泊可能となるスタジアムVIPルーム、試合が観戦できるエリアを設定することも検討しているオフィスビル。その先進性には、8月26日に来崎して建設予定地を視察したJリーグの野々村芳和チェアマンも「このクラブは成長する。サッカーというスポーツを中心に世の中を変えていこうとしている」と絶賛した。
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