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藤井聡太

2016年に将棋棋士としてデビューし、21歳2カ月でついに史上初8冠の偉業達成――。「天才」藤井聡太名人の歩みをクローズアップ。

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藤井聡太王将が棋王初挑戦 6冠目指し、渡辺明棋王と2月対局

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棋王戦の挑戦者に決まり、記者会見で抱負を語る藤井聡太王将=東京都渋谷区の将棋会館で2022年12月27日午後7時59分、幾島健太郎撮影
棋王戦の挑戦者に決まり、記者会見で抱負を語る藤井聡太王将=東京都渋谷区の将棋会館で2022年12月27日午後7時59分、幾島健太郎撮影

 将棋の第48期棋王戦(共同通信社主催)の挑戦者決定二番勝負第2局が27日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、藤井聡太王将(20)が佐藤天彦九段(34)に81手で勝ち、棋王初挑戦を決めた。竜王、王位、叡王、棋聖と合わせ五つのタイトルを持っている藤井王将は、羽生善治九段(52)以来の6冠獲得を目指し、2023年2月5日に開幕する渡辺明棋王(38)との五番勝負第1局に臨む。

 藤井王将と佐藤九段は挑戦者決定トーナメント準決勝でも対戦し、佐藤九段が勝利。その後、藤井王将が敗者復活戦を勝ち上がった。挑決二番勝負で挑戦権を獲得するには、敗者復活の藤井王将は連勝する必要があったが、第1局に続いて第2局も制し、挑戦権をつかんだ。

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