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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から2年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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大統領府への「攻撃」を巡りロシア「捜査開始」 欧米を批判も

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クレムリンの周辺で警備に当たるロシアの当局者ら。屋根にも人影が見える=モスクワで2023年5月3日、ロイター
クレムリンの周辺で警備に当たるロシアの当局者ら。屋根にも人影が見える=モスクワで2023年5月3日、ロイター

 ロシア大統領府は、ドローン(無人機)2機が3日未明にプーチン大統領が執務する大統領府への攻撃を図ったが、迎撃したと発表した。攻撃はウクライナによるものと主張し、報復を訴える強硬姿勢を鮮明にしている。一方で、ロシア南部では新たなドローン攻撃によるとみられる被害も伝えられるなど、国内の防空体制の脆弱(ぜいじゃく)性が浮かぶ。

 大統領府は今回の「攻撃」について「計画されたテロリストの行動であり、大統領を標的にしている」と断定。今月9日に第二次大戦時の対独戦勝記念日を控えることから、そのタイミングを狙われたと受け止めている。

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