ブルース・リーの至言 カリスマ没後50年、四方田犬彦さん情熱の3選 差別と闘った拳、世界が呼応
毎日新聞
2023/6/8 東京夕刊
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伝説のアクションスター、ブルース・リー(中国名・李小龍)の急逝から今年で50年を迎える。人種差別の激しい時代の米国を生きたカリスマは、俳優、そして武術家として数多くの名言を残している。アジア文化に詳しく、ブルース・リーに関する著書もある評論家の四方田犬彦さん(70)が三つの至言を選び、その意味を説く。
<お母さん、ぼくは東洋人だから、映画のなかでは白人を全員やっつけなければならないのです>
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