野球

大谷翔平が13号ソロ　米大リーグ・ホワイトソックス戦

　大リーグは30日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平はホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で出場し、四回の第2打席に中越えに13号ソロを放った。

オリックス・山本由伸が復活　発熱で中16日の先発、8回無失点の好投

　◇○オリックス4―0広島●（30日・京セラドーム大阪）　押しも押されもせぬ右腕が1軍のマウンドに帰ってきた。オリックスの山本由伸は今季最長の8回を投げ、無四球無失点。交流戦白星スタートを飾った。　予定していた20日の登板を発熱のため回避し、出場選手登録を外れた。中16日で迎えた先発だったが、どの球

阪神の村神様、「ガツガツ来る」西武打線を手玉　交流戦白星発進

　◇○阪神3―1西武●（30日・ベルーナドーム）　阪神は「村神様」で交流戦を好発進した。右腕・村上頌樹がスイスイと8回1失点で5勝目。チームも勝ち越しを「18」に伸ばし、相手の本拠地ながら人数と応援のボリュームで圧倒した虎ファンを喜ばせた。　西武の打者の印象は「ガツガツ来る」（村上）。だから、140

2打席連続、茨城トヨペット「恐怖の9番」の正体　都市対抗北関東

　◇第94回都市対抗野球大会北関東2次予選（30日、茨城・日立市民）　◇○茨城トヨペット6―5SUBARU●　1点を追う四回、左打席に向かう茨城トヨペットの9番・斎藤元輝選手（24）は、SUBARUの先発左腕・八野田龍司投手のスライダーに狙いを絞っていた。　「1打席目、スライダーに散々で、三振した。

都市対抗野球2次予選4地区で実施　NTT東、第2代表決定戦へ

　第94回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）は30日、4地区で2次予選があった。九州はHonda熊本と宮崎梅田学園が第1代表決定戦に進んだ。東京はNTT東日本が第2代表決定戦に進出。近畿は日本生命と大阪ガスが第3代表決定トーナメント1回戦で勝利した。

ソフトバンク甲斐拓也、流れ変える一打　復調の気配に打線が呼応

　◇〇ソフトバンク13―5中日●（30日・ペイペイドーム）　ソフトバンクが、下位打線から見事な攻撃を見せた。　1点リードの二回2死から、俊足の8番・周東佑京が内野安打で出塁すると、打席には甲斐拓也が立った。中日の先発・福谷浩司が投じた直球を振り抜くと、打球は左翼フェンスを直撃。周東は快足を飛ばして一

プロ野球のセ・パ交流戦が開幕　阪神が西武降す

　プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は30日、各地で6試合が行われて開幕し、セ・リーグ首位の阪神は敵地ベルーナドームで西武を3―1で降し、パ・リーグ1位のロッテは本拠地ZOZOマリンスタジアムで巨人に2―1で勝った。　セ2位のDeNAは楽天に3―2で競り勝ち、パ2位のオリックスは4―0で広島に快勝。交流

殿堂入りの田淵幸一氏「思い出深い球場で…感無量です」

　阪神、西武で通算474本塁打を記録した田淵幸一氏の野球殿堂入りを祝うセレモニーが試合前に行われた。阪神の岡田監督、西武の松井監督から受け取った花束を手に「思い出深い球場で、ファンの皆さまの前で野球殿堂入りを祝ってもらえて感無量です」などとスピーチした。　田淵氏は2020年に殿堂入り。新型コロナウイ

日本生命、大阪ガスが勝利　第3代表決定T　都市対抗近畿2次

　第94回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）の近畿2次予選は30日、わかさスタジアム京都で第3代表決定トーナメント1回戦2試合があった。　日本生命は日本新薬を9―5で破り、大阪ガスは延長タイブレークの末にパナソニックに5―4で逆転勝ちした。日本新薬とパナソニックは第4代表決定トーナメン

日本製鉄鹿島が準決勝へ　SUBARU敗戦　都市対抗北関東2次

　第94回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）の北関東2次予選は第2日の30日、茨城県の日立市民球場で第1代表決定トーナメント1回戦の3試合が行われた。　エイジェックは茨城日産を5―1で降し、昨年の第2代表・日本製鉄鹿島は全足利クラブに13―2で八回コールド勝ち。茨城トヨペットは6―5で

NTT東が第2代表決定戦へ　東京ガス降す　都市対抗東京2次

　第94回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）の東京2次予選は30日、大田スタジアムで2試合が行われた。第2代表決定トーナメント3回戦ではNTT東日本が3―1で東京ガスを降し、1日の第2代表決定戦に進んだ。　第4代表決定トーナメント1回戦ではセガサミーがJPアセット証券に13―4で快勝。

侍ジャパン栗山英樹監督、退任が正式決定　5月の契約期間満了で

　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表の栗山英樹監督が契約期間満了となる今月限りで退任することが30日までに正式に決まった。近日中に、退任の記者会見を行う。　栗山監督は日本ハムを10年間率い、2021年12月に代表監督に就任。米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平ら豪華メンバーをそろ

第1代表決定戦、Honda熊本－宮崎梅田学園　都市対抗九州

　第94回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）の九州2次予選は30日、宮崎市のアイビースタジアムとSOKKENスタジアムで第1代表決定トーナメント準決勝と第2代表決定トーナメント2回戦の計4試合があった。6月1日の第1代表決定戦は、Honda熊本と宮崎梅田学園の対戦が決まった。　Hond

唯一のサインが猛攻の起爆剤　日本生命監督の狙い　都市対抗近畿

　◇第94回都市対抗野球大会近畿2次予選（30日、わかさスタジアム京都）　◇○日本生命9―5日本新薬●　一回に打者11人で6長短打を集め、一挙6点を奪った日本生命。西の名門復活に向けた攻撃をひもとくと、指揮官のある狙いが見えてきた。　一回無死一塁、2番・早野僚馬選手の打席の4球目だ。梶田茂生監督は「

JPアセット証券、東京2次予選敗退　都市対抗野球東京2次

　第94回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）の東京2次予選は30日、東京・大田スタジアムで第4代表決定トーナメント1回戦が行われた。創部5年目で都市対抗予選出場4度目のJPアセット証券は、昨年の本大会8強のセガサミーに4―13で敗れ、2次予選敗退が決まった。　JPアセット証券は3点を追

日本製鉄鹿島・山井が6回無失点「持ち味出た」　都市対抗北関東

　第94回都市対抗野球大会の北関東2次予選は第2日の30日、茨城県の日立市民球場で第1代表決定トーナメント1回戦があり、昨年の第2代表・日本製鉄鹿島が全足利クラブに13―2で八回コールド勝ちした。　日本製鉄鹿島は、今季からコーチを兼任する11年目の右腕・山井佑太投手（32）が先発し、6回を2安打1死

NTT東日本、東京ガスを降し第2代表決定戦へ　都市対抗東京2次

　第94回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）の東京2次予選は30日、大田スタジアムで第2代表決定トーナメント3回戦が行われた。NTT東日本が3―1で東京ガスを降し、1日の第2代表決定戦に進んだ。　NTT東日本は1点を追う六回、1死三塁で内野ゴロで飛び出した三塁走者の火ノ浦明正が、相手の

落ちずに曲がる大谷翔平の魔球スイーパー　スパコンで仕組み解析

　米大リーグの大谷翔平選手の変化球「スイーパー」があまり落ちずに横に大きく曲がるのは、ボールの回転軸が進行方向に傾いているから――。魔球に隠されたこうした仕組みがスーパーコンピューター「富岳」による解析で分かったと、東京工業大などのチームが29日、発表した。軸が傾いていることでボールに浮き上がる力が

都市対抗野球東海2次、雨天順延　トヨタ自動車－王子など2試合

　第94回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）の東海2次予選は30日、愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで予定されていた第1代表決定トーナメント準決勝の2試合が雨天のため中止となった。　31日に順延され、第1試合のトヨタ自動車―王子は午前10時、第2試合の西濃運輸―ヤマハは午後1時か

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最年長の通算2000投球回　「最後の松坂世代」和田毅さんに思う

　日本プロ野球で「最後の松坂世代」となった42歳が、また一つ勲章を手にした。ソフトバンクの和田毅投手が24日の日本ハム戦で、プロ野球93人目となる日本通算2000投球回を達成した。　現役では石川雅規投手（ヤクルト）、涌井秀章投手（中日）、岸孝之投手（楽天）に続いて4人目。大リーグ挑戦もあり、42歳3