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季語刻々

  • 人妻の暁起や蓼の雨

     ◆昔 ◇人妻の暁(あかつき)起(おき)や蓼(たで)の雨 与謝蕪村 「暁起」は早朝に起きること。人妻が早起きしたら蓼に雨が降っていた、というのだが、それがどうし…

    (2017年6月29日 03:13)

  • 青紫蘇の闇のつづきを家に在り

     ◆今 ◇青紫蘇の闇のつづきを家に在り 久保純夫 このところ香味野菜を話題にしている。今日は紫蘇だが、青紫蘇は薬味、刺し身のつま、天ぷらなどに欠かせない。今日の…

    (2017年6月28日 14:07)

  • 鮮明に朝がはじまる新生姜

     ◆昔 ◇鮮明に朝がはじまる新生姜(しょうが) 上田五千石(ごせんごく) 新生姜はまだ若い生姜である。例年、わが家には静岡県の知人から葉つきの新生姜(葉つき生姜…

    (2017年6月27日 03:38)

  • 茗荷の子くきと音して摘まれけり

     ◆今 ◇茗荷(みょうが)の子くきと音して摘まれけり 藤木倶子(ともこ) 暑い日に口にするとぴりっとして快い。茗荷の子、新しょうが、たで、紫蘇、青ざんしょう、青…

    (2017年6月26日 03:12)

  • 六月を奇麗な風の吹くことよ

     ◆昔 ◇六月を奇麗な風の吹くことよ 正岡子規 6月は梅雨の月、長雨に鬱々とする日もあるだろう。ところが、梅雨のある日、とてもきれいな風が吹いたよ、というのが今…

    (2017年6月25日 03:15)

  • 六月の恋ははなまる日和下駄

     ◆今 ◇六月の恋ははなまる日和下駄(げた) 冨士眞奈美 6月は梅雨でじめじめする月。それだけに、恋をしてうきうきしたら、梅雨の重苦しさがふっとぶかもしれない。…

    (2017年6月24日 03:06)

  • ざぶざぶと素麺さます小桶かな

     ◆昔 ◇ざぶざぶと素麺(そうめん)さます小桶(こおけ)かな 村上鬼城 この素朴さ、いいなあ。そうめんがとってもうまそうだ。もっとも、この句の光景は井戸端あたり…

    (2017年6月23日 03:47)

  • 冷そうめん夫はほとほと甘えん坊

     ◆今 ◇冷そうめん夫はほとほと甘えん坊 佐々木麻里 もしかしたら、あーんして、と言いながら夫に食べさせている? わが家の冷やそうめんは、ゆでたそうめんをまず氷…

    (2017年6月22日 03:33)

  • 肩に来し蜻蛉や手にも乗らしめし

     ◆昔 ◇肩に来し蜻蛉(とんぼ)や手にも乗らしめし 相生垣瓜人(かじん) 昨日、「トンボになろう」と書いたが、今日の作者(1898年生まれ)はまさにトンボになろ…

    (2017年6月21日 03:42)

  • 午後からはトンボが帰ってきますから

     ◆今 ◇午後からはトンボが帰ってきますから 黒田さつき トンボが帰ってくるから、そのころにもう一度来てください、というのか。それとも、トンボに見つからないよう…

    (2017年6月20日 02:32)

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