メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

季語刻々

  • 秋晴のさらに明るき方へ行く

     ◆今 ◇秋晴(あきばれ)のさらに明るき方(ほう)へ行く 岸本尚毅 「岸本尚毅集」(俳人協会)から。この句には次のような自注がついている。「どこだったか忘れたが…

    (2018年9月26日 02:57)

  • 「月光」旅館/開けても開けても ドアがある

     ◆昔 ◇「月光」旅館/開けても開けても ドアがある 高柳重信 宮沢賢治の「注文の多い料理店」を連想させる。そういう意味では類想的だが、俳句としては書き方が目新…

    (2018年9月25日 03:19)

  • 満月に重たくなりぬ乳母車

     ◆今 ◇満月に重たくなりぬ乳母車 火箱ひろ 句集「雲林院町」(2005年)から引いた。この数日、類想句を話題にしてきた。発想のよく似た句が類想句だが、575の…

    (2018年9月24日 03:04)

  • 小鳥来て午後の紅茶のほしきころ

     ◆昔 ◇小鳥来て午後の紅茶のほしきころ 富安風生 「小鳥来る」という季語と別のもう一つの情景を取り合わせると、俳句はたちどころにできる。「小鳥来て午後のひとり…

    (2018年9月23日 02:33)

  • 小鳥来る方丈の間のすぐそこに

     ◆今 ◇小鳥来る方丈の間のすぐそこに 村上美妙(びみょう) 古希記念の句集「縁」から。作者は島根県雲南市の円覚寺(浄土宗)の奥さん。僧侶の資格を持つ。ところで…

    (2018年9月22日 03:01)

  • 泣ける子を守る老犬や草の花

     ◆昔 ◇泣ける子を守(も)る老犬や草の花 永田青嵐 老犬と草の花の取り合わせだが、このような取り合わせだと句を作りやすい。「転ぶ子に駆け寄る犬や草の花」「老人…

    (2018年9月21日 03:05)

  • 草の花擦りゆく山羊の乳房かな

     ◆今 ◇草の花擦(す)りゆく山羊(やぎ)の乳房かな 加納輝美 「草の花」は秋に咲く野山の草花の総称。句集「青嶺」(本阿弥書店)から引いたが、ヤギが動くたびに花…

    (2018年9月20日 03:28)

  • 敬老の日の後若き子規子の忌

     ◆昔 ◇敬老の日の後若き子規子の忌 相生垣瓜人(かじん) 今日は正岡子規の命日。子規忌、獺祭(だっさい)忌、糸瓜(へちま)忌などと呼ぶ。子規は34歳で他界した…

    (2018年9月19日 02:50)

  • 子規の忌のすこし厚めの麺麭とジャム

     ◆今 ◇子規の忌のすこし厚めの麺麭(パン)とジャム 津久井紀代 句集「神のいたづら」(ふらんす堂)から。作者は東京都武蔵野市に住む。正岡子規は健啖家(けんたん…

    (2018年9月18日 02:03)

  • 老愁のその一端の秋思かな

     ◆昔 ◇老愁のその一端の秋思かな 相生垣瓜人(かじん) 作者は1898年生まれ、浜松市を拠点に活躍、「相生垣瓜人全句集」(2006年)がある。今日の句、その全…

    (2018年9月17日 04:02)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. コトバ解説 「風疹」と「麻疹」の違い
  2. 風疹 流行広がり患者数5倍超 「妊婦は外出避けて」
  3. 風疹 症状、妊婦への影響、予防法・・・Q&Aまとめ
  4. 大阪地裁 たこ焼き店脱税、起訴内容認める 初公判
  5. 大相撲 番付編成会議 貴乃花親方は欠席

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです