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季語刻々

  • 朱欒咲く五月となれば日の光り

     ◆昔 ◇朱欒(ざぼん)咲く五月となれば日の光り 杉田久女 「日の光り」は日光がいっぱいという意味か。それとも、日がきらきらする、ということか。どちらにしても、…

    (2017年5月23日 04:02)

  • 五月来て怒ってしまう水戸納豆

     ◆今 ◇五月来て怒ってしまう水戸納豆 宇都宮さとる この句、私の「五月来て困ってしまう甘納豆」のもじりである。私は一年間の甘納豆を詠んだが、さとるさんは水戸納…

    (2017年5月22日 03:19)

  • 冷奴水を自慢に出されたり

     ◆昔 ◇冷奴(ひややっこ)水を自慢に出されたり 野村喜舟(きしゅう) 豆腐とか酒は確かに水を自慢にする。「ここは水がいいですから豆腐も酒もうまいです」などと言…

    (2017年5月21日 03:00)

  • おじさんはこれでいいのだ冷ややっこ

     ◆今 ◇おじさんはこれでいいのだ冷ややっこ 宇都宮さとる 私も冷ややっこがあれば、3日でも4日でも、いや1週間でも満足。木綿豆腐の少し硬めが好みだ。句集「蝦蟇…

    (2017年5月20日 03:57)

  • 河骨の花に集る目高かな

     ◆昔 ◇河骨(こうほね)の花に集(あつま)る目高かな 河東碧梧桐(へきごとう) 「河骨の花」と「目高」を取り合わせた句だが、河骨の花のそばに目高がいるのは、池…

    (2017年5月19日 03:09)

  • ふいに妻木の下に目高の時間

     ◆今 ◇ふいに妻木の下に目高の時間 森田緑郎 いいなあ、こんな妻。散歩の途中だろうか。木の下の水槽か池に目高がいて、妻はそこへかがみこんでしまったのだ。そんな…

    (2017年5月18日 03:38)

  • 葬列に桐の花の香かむさりぬ

     ◆昔 ◇葬列に桐(きり)の花の香かむさりぬ 藤沢周平 「かむさりぬ」は桐の花の香りが上から降ってきて、通りかかった葬列を香りで覆ったようす。作者は著名な小説家…

    (2017年5月17日 03:18)

  • 魚が身を曲げる日暮れや桐の花

     ◆今 ◇魚が身を曲げる日暮れや桐(きり)の花 宇多喜代子 この魚は水中にいる生きた魚だろうか。それとも、コンロなどで焼いている魚? どっちを想像してもよいのだ…

    (2017年5月16日 03:40)

  • ひとへ帯母うつくしく老い給ふ

     ◆昔 ◇ひとへ帯母うつくしく老い給(たま)ふ 戸板康二 「ひとへ帯」(単帯)は薄い生地の夏用の帯、夏帯とも言う。今日の句、夏帯の母がきりっとして美しいが、夏帯…

    (2017年5月15日 03:44)

  • 羅のなよやかに我を通さるる

     ◆今 ◇羅(うすもの)のなよやかに我を通さるる 西村和子 「羅」は絽(ろ)、紗(しゃ)などの薄い絹織物で作った夏用の衣服。今日の句の主人公は、なよやかな羅を着…

    (2017年5月14日 03:54)

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