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季語刻々

  • 人おとのやむとき夏の夜明けかな

     ◆昔 ◇人おとのやむとき夏の夜明けかな 大島蓼太(りょうた) 「人おと」は人の立てる音。正岡子規に「夏の夜の音」という随筆がある。午後8時から午前2時まで、聞…

    (2017年8月19日 02:42)

  • 夏の朝元気になってね熊本城

     ◆今 ◇夏の朝元気になってね熊本城 山田小桜 「第11回子どもエコ俳句大賞入選句集」から引いた。作者は作句当時、大阪市の小学4年生だった。一時期、地震で壊れた…

    (2017年8月18日 03:06)

  • トマト〓(も)ぐ手を濡らしたりひた濡らす

     ◆昔 ◇トマト〓(も)ぐ手を濡(ぬ)らしたりひた濡らす 篠田悌二郎 朝露のおりたトマト、うまそうだ。最近、スーパーの野菜売り場にはいろんなトマトが並んでいる。…

    (2017年8月17日 03:04)

  • ばあちゃんのトマトもぎとる朝の庭

     ◆今 ばあちゃんのトマトもぎとる朝の庭 樋口愛美 朝露で冷えたトマトがうまそう。今日あたり、日本のあちこちのおばあちゃんの家では、この句のようなことが行われて…

    (2017年8月16日 02:40)

  • 正座してわれの八月十五日

     ◆昔 ◇正座してわれの八月十五日 斉藤美規 季語は「八月十五日」、太平洋戦争の終わった日だ。その日にわざわざ正座するのは、戦争で亡くなった人々を追悼し、二度と…

    (2017年8月15日 03:13)

  • 臍の緒とつながっていた終戦日

     ◆今 臍(へそ)の緒とつながっていた終戦日 平きみえ 明日は太平洋戦争の終戦日。その日、この句の主人公は母の胎内にいた。私は1歳だったが、しばしば戦中派にくく…

    (2017年8月14日 03:03)

  • 月見草萎れし門に帰省せり

     ◆昔 ◇月見草萎(しお)れし門に帰省せり 前田普羅(ふら) 月見草は夕方に咲き、翌朝にしぼむ。だから、普羅の句は早朝の帰省だろう。家族はまだ寝ているのか。18…

    (2017年8月13日 02:41)

  • ぐんぐんと山が濃くなる帰省かな

     ◆今 ◇ぐんぐんと山が濃くなる帰省かな 黛執(しゅう) 夏休みに学生や勤め人が帰郷する、それが季語「帰省」だ。今日の句は近代の季語である帰省の代表作。「山が濃…

    (2017年8月12日 02:24)

  • 茄子生るや未だ未来に非ざるも

     ◆昔 ◇茄子(なす)生(な)るや未(いま)だ未来に非(あら)ざるも 永田耕衣 ナスがまるで未来の風景のようだ、という句。この句の作者はナスがとても好きだった。…

    (2017年8月11日 03:19)

  • 茄子焼いて冷やしてたましいの話

     ◆今 ◇茄子(なす)焼いて冷やしてたましいの話 池田澄子 魂がまるで目の前の焼きナスみたいに見え、なんだかおかしいなあ。前世の魂、自分の魂の大きさや色、そして…

    (2017年8月10日 04:09)

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