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季語刻々

  • 席替えをしましょ春日も取り替えて

     ◆今 ◇席替えをしましょ春日も取り替えて 赤石忍 席替えをし、その席を包む春の日も取り替えよう、という句。日ざしまで取り替えるのがいいなあ。学校などでは4月の…

    (2019年4月21日 02:24)

  • から井戸へ飛びそこなひし蛙よな

     ◆昔 ◇から井戸へ飛びそこなひし蛙(かわず)よな 上島鬼貫(おにつら) 水があるつもりで飛びこんだら、井戸には水がなかった。間がぬけたばかなカエルが目に浮かぶ…

    (2019年4月20日 02:29)

  • 恋人で他人で大人遠蛙

     ◆今 ◇恋人で他人で大人遠蛙(とおかわず) 能城檀(まゆみ) 妻が「恋人で他人で大人」だったら、そして夫もそのような存在だったら、とってもすてきだ。妻(あるい…

    (2019年4月19日 02:31)

  • 妻抱かな春昼の砂利踏みて帰る

     ◆昔 ◇妻抱かな春昼の砂利踏みて帰る 中村草田男(くさたお) 鼻息荒く、砂利を踏み鳴らして、妻を目ざして帰っている。昨日の句はホラー俳句だったが、これは欲望俳…

    (2019年4月18日 02:24)

  • 春昼の冷蔵庫より黒き汁

     ◆今 ◇春昼の冷蔵庫より黒き汁 照井翠(みどり) 冷蔵庫から黒い汁が流れ出ている。おだやかな春の昼の冷蔵庫が、奇怪な事件の現場に化した感じ。この句、ホラー俳句…

    (2019年4月17日 02:20)

  • 忘れ潮いそぎんちゃくも夢を見る

     ◆昔 ◇忘れ潮いそぎんちゃくも夢を見る 藤田湘子(しょうし) 忘れ潮は、潮が引いた後に岩のくぼみなどに残っている海水。そこにイソギンチャクがいて、時折、触手を…

    (2019年4月16日 02:45)

  • 靴脱いで何はともあれイソギンチャク

     ◆今 ◇靴脱いで何はともあれイソギンチャク 船井春奈 今日の句、靴をぬいで、草履か何かに履き替え、イソギンチャクに会おう、というのだろう。「多分だが磯巾着は義…

    (2019年4月14日 02:13)

  • 水やはらか春大根を洗うとき

     ◆昔 ◇水やはらか春大根を洗うとき 草間時彦 昨日は「マキャベリに傾倒しない春キャベツ」(藤田俊)を紹介した。「キャベ」という音を遊んだ句だが、季語「春キャベ…

    (2019年4月13日 02:26)

  • マキャベリに傾倒しない春キャベツ

     ◆今 ◇マキャベリに傾倒しない春キャベツ 藤田俊 マキャベリは近代政治学の祖と言われる人。そのマキャベリに自分は傾倒しない、むしろキャベという音の共通する春キ…

    (2019年4月12日 02:38)

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