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平尾昌晃をしのぶ　戦後の日本歌謡を創出　洋楽をＪポップにつなぐ「解」示す

　終戦直後から１０年ほどは、「ジャズソング」が日本大衆の心を魅了した。かたき討ちややくざが登場する浪花節的な“和風”の歌は、ＧＨＱからにらまれ、逆にＧＩが好む民…

（2017年07月25日 15:06）

「タイ　～仏の国の輝き～」展　宗教、文化の重層性　修好１３０年記念、門外不出の名宝登場

　日本とタイの修好１３０周年を記念して、東京・上野の東京国立博物館で、特別展「タイ　～仏の国の輝き～」が開催されている。痩身にほほ笑みを浮かべた仏像や、エキゾチ…

（2017年07月24日 15:11）

「東南アジアの現代美術」展　「伝えたい」欲望、熱く　１０カ国８６作家、個性豊かに

　国際美術展をはじめ、世界のアートシーンで存在感が高まる東南アジアの現代美術。その潮流を過去最大規模で紹介する「サンシャワー：東南アジアの現代美術　１９８０年代…

（2017年07月19日 15:05）

日本音楽コンクール　１位に名器貸与　ＩＴＯＨ財団、バイオリン部門に

　日本のクラシック音楽界の未来を形作る第８６回日本音楽コンクールの応募受け付けが始まった。このところ、以前にも増して日本音楽コンクールの入選・入賞者が国内外で大…

（2017年07月18日 15:07）

学習院大で「辻邦生『夏の砦』を書いた頃」展　夫妻の感性、結実示す資料も

　濃密かつ精緻な物語世界に熱烈なファンを持つ小説家、辻邦生（つじくにお）（１９２５～９９年）の初期の書き下ろし長編『夏の砦（とりで）』を特集した展覧会「永遠の光…

（2017年07月15日 02:02）

無言館の２０年／下　生みの親、葛藤続け　喜びと、後ろめたさ

　長野県上田市に窪島誠一郎さん（７５）が、戦没画学生が描いた絵を収集・展示する美術館「無言館」を開館して２０年がたった。設立当時に抱いていた「後ろめたさ」が入り…

（2017年07月12日 15:18）

日中舞台交流　芸術介し相互理解　国交正常化４５年、両国で作品上演

　日中国交正常化４５周年にあたる今年、両国で互いの作品を上演する「舞台交流」が相次いでいる。いずれも内容は、仏教など国境を越えた文物に託しての人間賛歌だ。「政治…

（2017年07月12日 15:17）

大岡信さんを送る会　「事柄の奥底鋭く透視」　文学者ら珠玉の言葉しのぶ

　４月５日に８６歳で亡くなった詩人・評論家の大岡信さんを送る会がこのほど、東京都千代田区の明治大アカデミーホールに親しい詩歌・文学関係者ら６００人を集めて開かれ…

（2017年07月11日 15:04）

詩とダンスのミュージアム　芸術家集う発信基地に　野村喜和夫さん、自宅改装し開館

　戦後世代を代表する詩人、野村喜和夫さん（６５）が「詩とダンスこそ芸術の中核」とのコンセプトの下、東京・世田谷の自宅を改築し「エルスール財団記念館　詩とダンスの…

（2017年07月06日 15:27）

　第１回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞（日本文学振興会主催）の贈呈式が、このほど、東京都内であった。従来の大宅壮一ノンフィクション賞からリニューアル…

（2017年7月5日 18:35）