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詩歌の森へ

  • 放光する句の魅力=酒井佐忠

     柿本多映と高橋睦郎。大ベテランの2人が、句作と選句で対決する。そんなまたとない内容の濃い一冊が刊行された。高橋睦郎編の柿本多映句集『拾遺放光』(深夜叢書社)で…

  • 今年の田中裕明賞=酒井佐忠

     今年の第11回田中裕明賞(ふらんす堂主催)が、生駒大祐句集『水界園丁』(港の人刊)に決まった。22歳で角川俳句賞をとり、詩性にあふれた青年俳人として活躍しなが…

  • 高見順賞の詩文学=酒井佐忠

     高見順賞が50年の歴史を閉じたという。小説と同時に詩をこよなく愛した高見順の精神を継いで生まれた賞。戦後の新しい詩文学を希求する軌跡がしのばれる。いま『高見順…

  • 荷風の「俳諧自由」=酒井佐忠

     昨年の永井荷風の生誕140年、没後60年を記念して刊行された『美しい日本語 荷風』(慶応義塾大出版会)の第三巻となる「心の自由をまもる言葉」がこのほど出版され…

  • 短歌と琉歌の交響=酒井佐忠

     沖縄に伝わる琉歌と現代短歌が交響しあうユニークな一冊が出た。『古今琉球風物歌集』(七月堂)である。作者は那覇市生まれの湊禎佳(そうていか)。これまで主に詩集を…

  • 「命二つ」という理念=酒井佐忠

     俳人、南うみをの評論『神蔵器(かみくらうつわ)の俳句世界』(ウエップ)が読みごたえがあった。神蔵は石田波郷の高弟の石川桂郎に学び、のちに俳誌「風土」の主宰を務…

  • 歌とともにある命=酒井佐忠

     通勤の途中にどこからともなく幸せの風を感じた初夏の朝。こんな歌が自然にできた。<偶然は積み重なって丸くなるここはたしかに地球の上だ>。さまざまなつらさはあった…

  • 登四郎俳句の確認=酒井佐忠

     <火を焚(た)くや枯野の沖を誰か過ぐ><春ひとり槍(やり)投げて槍に歩み寄る>などの句で知られる能村登四郎が俳誌「沖」を創刊して50周年となる。その登四郎作品…

  • 「うた新聞」100号=酒井佐忠

     月刊短歌総合紙の「うた新聞」(いりの舎)が7月号で創刊100号になった。2012年4月からの刊行。12ページの小さな新聞だが、その内容は作品発表から批評や書評…

  • 岡井隆さん逝く=酒井佐忠

     塚本邦雄らとともに前衛短歌をリードし、戦後短歌に新たな潮流を導いた岡井隆の訃報は、俳人の金子兜太の死のときと同じような衝撃があった。自由な感覚と鋭い批評精神で…

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