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詩歌の森へ

  • 初の津島佑子展=酒井佐忠

     歌人の三枝〓之が館長を務める山梨県立文学館(甲府市)で初めての「津島佑子展-いのちの声をさかのぼる」が開催中だ。津島修治(太宰治)と美知子の次女として生まれた…

    (2017年10月22日 02:13)

  • 北上川支流の小春=酒井佐忠

     北上川支流に衣川(ころもがわ)という川がある。岩手県南西部の奥州市などを流れる川だが、かつては衣川村という村落もあった。俳人の衣川次郎の俳号は、妻の故郷の村里…

    (2017年10月16日 02:02)

  • 歌声と写真と衣装=酒井佐忠

     歌の声と映像、そして衣装。ジャンルの違う三つのアートが一体となって不思議な世界を形づくる。まるで眠る海からあふれ出た少女の静かな、だが揺れ動く呼吸に耳をそばだ…

    (2017年10月9日 02:08)

  • 『うたげと孤心』再び=酒井佐忠

     今年の4月、大岡信さんが亡くなってから現代を代表する詩人、文芸・美術批評家だった大岡さんの功績を再確認する企画が相次いでいる。大岡信ことば館(静岡県三島市)で…

    (2017年10月2日 02:05)

  • 生者と死者の交歓=酒井佐忠

     現代詩文庫の『続・財部鳥子詩集』(思潮社)が出た。財部は、父の任地の中国東北部(旧満州)で育ち、敗戦後の難民生活で父と三歳の妹を亡くし日本に引き揚げた。悲惨な…

    (2017年9月25日 02:32)

  • 明日の空は青いか=酒井佐忠

     久々湊盈子(くくみなとえいこ)の新歌集『世界黄昏(こうこん)』(砂子屋書房)を手にする。戦後七十年を同時代的に生きてきた歌人の偽りのない声が聞こえる。現実を踏…

    (2017年9月18日 02:05)

  • 花桃を咲かせる幹=酒井佐忠

     <花桃の木だから母をわれへ子へ次へ百年(ももとせ)継ぎてゆくべし>。中川佐和子の新歌集『花桃の木だから』(角川書店)の歌集名にとられた一首である。この歌の前に…

    (2017年9月12日 02:03)

  • 高浜虚子の戦争観=酒井佐忠

     高浜虚子の研究で知られる俳人、本井英が主宰する俳誌「夏潮」が創刊10周年を迎えた。このところ本井は、句集『開落去来』や評論『虚子散文の世界へ』を刊行するなど、…

    (2017年9月4日 02:47)

  • 他界としての俳句=酒井佐忠

     <小津夜景と関悦史のトーク聞く「ふわふわしてるが深刻なんです」>(東京 柳本々々)。先日の毎日歌壇の米川千嘉子選に、こんな歌があったのがたまたま目についた。私…

    (2017年8月28日 02:05)

  • 塚本邦雄の全歌集=酒井佐忠

     戦後の日本に批評的な眼差(まなざ)しを注いだ歌人・塚本邦雄の全容を知る『文庫版塚本邦雄全歌集』(全8巻、短歌研究社)の刊行が始まった。第1回配本は、2005年…

    (2017年8月21日 02:04)

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