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詩歌の森へ

  • すずやかさと重さ=酒井佐忠

     静けさを求めて句集を開くこともある。藤本夕衣『遠くの声』(ふらんす堂)。<まひるまの人ゐなくなり花石榴(ざくろ)><凍る夜の月の方へと帰りけり>。深閑とした白…

    (2019年4月23日 02:12)

  • 図書館俳句ポスト=酒井佐忠

     現代俳句協会(中村和弘会長)の総会と現代俳句大賞の顕彰が東京・上野の不忍池そばの東天紅で開かれた。桜はまだ開花を始めたばかり。北九州から寺井谷子、関西から宇多…

    (2019年4月16日 02:12)

  • 「現代詩手帖」60年=酒井佐忠

     「歌う詩から考える詩へ」をテーマに戦後の詩壇の発展に貢献してきた月刊詩誌「現代詩手帖」(思潮社)が創刊60周年になった。27日から前橋市の前橋文学館で「詩の未…

    (2019年4月9日 02:10)

  • 『柿本多映俳句集成』=酒井佐忠

     俳人の柿本多映は、独自の感性で幻想的な世界を描き出す不思議な魅力をもった作家だ。今年、91歳になった大ベテラン。桂信子賞や詩歌文学館賞、俳句四季大賞などの受賞…

    (2019年4月1日 02:03)

  • 外塚喬の重い歌業=酒井佐忠

     外塚喬の歌業にかかわるまことに重たい内容充実の2冊が出た。『木俣修読本』(木俣修研究会発行)と『実録・現代短歌史 現代短歌を評論する会』(現代短歌社)である。…

    (2019年3月25日 02:14)

  • 俳人協会の授賞式=酒井佐忠

     俳人協会(大串章会長)各賞の授与式が東京・新宿の京王プラザホテルで盛大に開かれた。<みすずかる信濃は大き蛍籠><露の世とつぶやいてみて露の中>。第58回俳人協…

    (2019年3月18日 02:10)

  • 『釜石の風』を読む=酒井佐忠

     <喪へばうしなふほどに降る雪よ><春の星こんなに人が死んだのか>。かけがえのないものを「喪ふ」ということは、どれほどの痛みを伴うことか。だが、むしろ「得る」こ…

    (2019年3月11日 02:10)

  • 『季語練習帖』の魅力=酒井佐忠

     ギリシャへの愛をこめた詩集『つい昨日のこと 私のギリシア』を昨夏に出したばかりの高橋睦郎が、今度は日本詩歌の古典と現在をつなぐ『季語練習帖』(書肆山田)を刊行…

    (2019年3月5日 02:08)

  • 山口青邨の文体論=酒井佐忠

     昨年末に没後30年となった山口青邨の作家論に踏み込んだ岸本尚毅著『山口青邨の百句』(ふらんす堂)が刊行された。深見けん二をはじめ青邨を今でも慕う俳人は多い。だ…

    (2019年2月25日 02:04)

  • 大岡信を送る歌仙=酒井佐忠

     <花見舟 空に浮(うか)べん吉野かな>と長谷川櫂は歌仙を切り出す。続いて三浦雅士が、<春の底なるわれぞさびしき>と付けると、乙三こと岡野弘彦は、<かぎろひに憂…

    (2019年2月18日 02:18)

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