メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

論の周辺

本や雑誌をはじめ世に飛び交う「論」から、さまざまな話題・現象について考える。

  • 王権と神仏の対抗で描く

     「わが日本古(いにしえ)より今に至るまで哲学なし」――明治の思想家、中江兆民の有名な言葉を第1章の冒頭に置いた『日本思想史』(岩波新書)を読んだ。仏教学者の末…

  • 坪内祐三さんの「新しい言葉」

     学芸記者になったばかりの頃、先輩から「切り札の執筆者」を作るように言われた。正確な表現は覚えていないが、万が一、紙面に穴があきそうな事態が生じた時、すぐに寄稿…

  • 持続可能な社会へ

     「2050年、日本は持続可能か」というテーマで、人口や環境・資源など数多くの要因を組み込んだ約2万通りの未来シナリオ予測を、日立と京大の研究グループが人工知能…

  • 論の周辺 排除の論理に転化する「愛国」

     いま世界各地で、さまざまな立場の人々が「愛国」を訴えている。日韓関係を考えるうえでも、米中対立や英国の欧州連合(EU)離脱を理解するにも、香港の民主化運動の背…

  • 眼差しの変化という「罠」

     私たちはどこにいるのか、そしてどこへ行くのか--これは古来、人々を捉えてきた問いだが、変化の途上で渦中にある者が答えを出すのは難しい。例えば1990年代以降、…

  • 戦後日本の原点、問い続けて

     5月16日に亡くなった文芸評論家、加藤典洋さんの著書『9条入門』(創元社)について書く。奥付の発行日は「4月20日」。その後、5月10日発行の『完本 太宰と井…

  • ルーツ探求と歴史の継承

     雑誌『文藝春秋』6月号に掲載された作家、村上春樹さんのエッセー「猫を棄(す)てる--父親について語るときに僕の語ること」が話題を呼んでいる。これまでプライベー…

  • 環境をめぐる世代間論理

     「令和」の時代を展望する議論が盛んだが、「環境」はキーワードの一つになるだろう。何を今さらと言われそうだ。公害の多発などにより1960年代から深刻化した環境問…

  • 「詳細」の喪失という危機

     解剖学者の養老孟司さんの評論集『神は詳細に宿る』(青土社)が刊行された。10年前から昨年までの間、雑誌に発表した8編の集成で、インタビューや講演の収録といった…

連載

広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 麻生財務相 休校中の学童保育負担「つまんないこと聞く」 新型肺炎対策

  2. トイレットペーパー買い占め相次ぐ 新型肺炎の影響巡りデマ 熊本で

  3. 困窮の末、57歳母と24歳長男死亡 ガス・水道止まり食料もなく 大阪・八尾の集合住宅

  4. 東証、一時1000円超安 新型コロナ感染拡大懸念で

  5. 東京ディズニーランドとディズニーシー休園へ 29日から3月15日まで臨時休園

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです