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もう一度食べたい

  • 駄菓子「棒きなこ」 「当たり」引けば幸せ気分

     「はいっ」。愛想笑い一つ浮かべるでもなく、老主人はテーブルに皿を置いた。フォークは付いていない。注文の料理はミートスパゲティ。と、なると「これか?」。円筒状の…

    (2017年09月24日 02:04)

  • 薬水の梨 シャキシャキ、特別「廿世紀」

     「子どもの頃に食べた“薬水の梨”。あの梨をもう一度食べたい」。便箋につづられた思い出の味。薬水の2文字には「くすりみず」のルビが振られていた。この梨は品種では…

    (2017年08月27日 02:05)

  • ソウメンウリ 暑さ忘れるさっぱり食感

     「ソウメンウリをもう一度食べたい。マクワウリのような黄色で、ゆがくと細めのスパゲティのように中身がほぐれます。刻んだハモの皮と甘酢であえるとシャキシャキした食…

    (2017年07月23日 02:03)

  • 西伊豆・土肥の白びわ 果汁が豊富、濃厚な味

     「有る」と分かっていながら、なかなか味わえない果物がある。西伊豆・土肥(静岡県伊豆市)の特産・白びわである。生産量が少なく、収穫も5月末から6月初めの「ほんの…

    (2017年06月25日 02:02)

  • 鳴門ミカン 昔ながら心地よい酸っぱさ

     「初夏を迎えるたび、思い出すミカンがある。夏ミカンそっくりの実で、田舎では『なると』と呼んでいた。夏ミカンより少し甘く、果汁がとても豊富だった。あのミカンは今…

    (2017年05月28日 02:48)

  • 高知の飴「松魚つぶ」 戦前から続くニッキ味

     平べったい板のような飴(あめ)に、小さな金づち形の割る道具が付いているものです--。便箋2枚につづられた探し物。その飴は四十数年前、高知への修学旅行の際に「叔…

    (2017年04月23日 03:15)

  • ワシントンネーブル 春の弁当彩る、だいだい色

     「どうも違う。香りは同じなのだが、昔のネーブルとはどこか違う」。そんな思いを、もう何年も抱いている。果肉に密着し、ポロポロと欠けるようにしかむけなかった硬く薄…

    (2017年03月26日 02:06)

  • つぼ焼きいも 時間をかけて、まろやかに

     街で「いしやきいも--」の声を聞くたび、思い出す焼きいもがある。石焼きでなく、サツマイモを大きな「つぼ」のなかにつるして焼く「つぼ焼き」である。同じ思いを岩手…

    (2017年02月26日 02:20)

  • ゆで干し大根 寒の季節、独特の甘い匂い

     「寒の季節を迎えるたび、お袋の干し大根づくりを思い出す。細長い短冊状に切った大根を釜でゆで、それをムシロに広げて天日干しする。滋味に富んだ、あの干し大根をもう…

    (2017年01月22日 02:25)

  • イワタケ 仙人が食す深山の珍味

     「これを最初に食べたのは仙人ではなかろうか」。そう思った食べ物がある。深山の岩壁に生えるイワタケの酢の物。味わったのは粋な料亭でも、食堂でもない。空が三角に見…

    (2016年12月25日 03:05)

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