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もう一度食べたい

  • 記者編 ニジマスのみそ漬け 手間ひまかけ原点守る

     約30年前、北アルプスのふもとにある長野県大町市で記者をしていたころ、絶妙な味の「ニジマスのみそ漬け」があった。元気の良いおしゃべり好きの女性が手塩にかけて作…

    (2018年06月24日 02:02)

  • あずきいちご ルビー色、舌の上でプチュッ

     「有由有縁」(わけありて縁あり)。取材の旅から帰り、この言葉の不思議さをかみしめている。我が家の庭にあった「天からの贈り物」の正体がやっと分かったのだ。その名…

    (2018年5月27日 02:03)

  • オゴなます ハレの食卓、島の母の味

     磯の香をまとったあさぎ色の「オゴなます」。かむたびに「コリッ、コリッ」と耳奥に心地よい音が響く。まるで歯ごたえを確認するかのような--そうか、この音なのか。兵…

    (2018年04月22日 02:02)

  • オールドビーンズ 香り深く丸みあるコーヒー

     「ここなら……」と思った。明治大(東京都千代田区)駿河台キャンパスから歩いて5分ほどの喫茶店「カフェ・デ・プリマベーラ」。探し物を求めて入った3軒目の店である…

    (2018年03月25日 02:02)

  • 発酵滋養飲料「みき」 ヨーグルトのような奄美の味

     舌の記憶は、ときを経てなぜか鮮明になる。奄美大島(鹿児島県)出身の神奈川県鎌倉市の書道家、結城大二郎さん(71)にとって、それは奄美特有の飲み物「みき」である…

    (2018年02月25日 02:03)

  • 護国芋 食糧難時代の救世主

     「『国難』とか『救国』という言葉を聞くたび、思い出すサツマイモがあります。子どもの頃に食べた『護国芋(ごこくいも)』です。いまの『ベニハルカ』や『ベニアズマ』…

    (2018年01月28日 02:02)

  • ユコウ(柚柑) 土の中で完熟、果汁たっぷり

     木の葉越しに無数の空が揺れた。時雨である。コンクリート舗装の白い山道が黒くなった。向かうのは阿波・徳島の山間地・上勝(かみかつ)町。広島市南区の主婦、吉村蓉子…

    (2017年12月24日 02:05)

  • あおそ 老樹に実る幻の柿

     「皮の黄色い細長い柿だった。つるし柿にすると果肉がいつまでも硬く、それはおいしかった。子どもの頃、『犬食わず』とか『あおそ』と呼んでいた渋柿です」。栃木市の農…

    (2017年11月26日 02:02)

  • 白いザクロ 真珠のような実、優しい甘さ

     探し物は突然に現れた。長崎空港から車で40分。JR川棚駅(長崎県川棚町)前の商店街に入った途端、「あれっ?」という感じで目に飛び込んできたのだ。ふる里(広島県…

    (2017年10月22日 02:03)

  • 駄菓子「棒きなこ」 「当たり」引けば幸せ気分

     「はいっ」。愛想笑い一つ浮かべるでもなく、老主人はテーブルに皿を置いた。フォークは付いていない。注文の料理はミートスパゲティ。と、なると「これか?」。円筒状の…

    (2017年09月24日 02:04)

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