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もう一度食べたい

  • ワシントンネーブル 春の弁当彩るだいだい色

     「どうも違う。香りは同じなのだが、昔のネーブルとはどこか違う」。そんな思いを、もう何年も抱いている。果肉に密着し、ポロポロと欠けるようにしかむけなかった硬く薄…

    (2017年03月26日 02:06)

  • つぼ焼きいも 時間をかけて、まろやかに

     街で「いしやきいも--」の声を聞くたび、思い出す焼きいもがある。石焼きでなく、サツマイモを大きな「つぼ」のなかにつるして焼く「つぼ焼き」である。同じ思いを岩手…

    (2017年02月26日 02:20)

  • ゆで干し大根 寒の季節、独特の甘い匂い

     「寒の季節を迎えるたび、お袋の干し大根づくりを思い出す。細長い短冊状に切った大根を釜でゆで、それをムシロに広げて天日干しする。滋味に富んだ、あの干し大根をもう…

    (2017年01月22日 02:25)

  • イワタケ 仙人が食す深山の珍味

     「これを最初に食べたのは仙人ではなかろうか」。そう思った食べ物がある。深山の岩壁に生えるイワタケの酢の物。味わったのは粋な料亭でも、食堂でもない。空が三角に見…

    (2016年12月25日 03:05)

  • アメリカ芋(七福芋) 島の大地が育む甘い蜜

     「戦前、戦中の幼いころに食べた『アメリカ芋』。表皮、中身とも白色のずんぐりした形で、粘りがあって甘く、ホクホクした食感でした。あの甘藷(かんしょ)をぜひとも探…

    (2016年11月27日 02:24)

  • 小さな柿 あまんどう 甘みに夢中、今は庭木に

     その黄色い実は突然、視界に飛び込んできた。佐原の大祭(千葉県香取市)からの帰り、大渋滞に巻き込まれ、運転席からふと見た家の庭先にあったのだ。枝をしならせるほど…

    (2016年10月23日 02:23)

  • 黄色いザクロ 「冬の香り」運ぶ珍果

     探し物は赤のフェルトペンで「ザクロ」と書かれていた。その3文字を目にしたとき、それほど興味が湧かなかった。「季節が来れば店頭に並ぶはず。懐かしの果物とまでは言…

    (2016年09月25日 02:13)

  • ポンテローザトマト 真夏の野の匂い、復元挑戦

     南米ボリビアのアンデス山地でトマトの原種に出合ったことがある。地をはうように広がった茎に実った直径1センチほどの赤いトマト。口に含むと、どの果菜にもない野の匂…

    (2016年08月28日 02:26)

  • 「米桃」と「万左衛門」 ふる里のスモモ、皇居で再会

     夏を迎えるたび、思い続けているスモモがある。一つは「米桃(よねもも)」、もう一つが「万左衛門」。江戸の時代から栽培されていたとされる在来の品種である。この、い…

    (2016年07月24日 02:32)

  • シロモモ 初夏の上品な甘さ

     「白いヤマモモがある」。そう知ったのは昨年6月、大阪市城東区の行森準三さん(78)からの手紙だった。「戦時中、疎開先の山で食べたシラモモ。熟しても黒くならない…

    (2016年06月26日 02:43)

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