隠れたる「宝庫」をゆく 番外編 蔵元5人が座談会 /滋賀
◇滋賀の味広げたい この2年間で県内33蔵を紹介した「近江酒蔵巡り」の締めくくりとして、蔵元の座談会を開いた。若手を代表して平井商店の平井将太郎さん(29)と…
◇滋賀の味広げたい この2年間で県内33蔵を紹介した「近江酒蔵巡り」の締めくくりとして、蔵元の座談会を開いた。若手を代表して平井商店の平井将太郎さん(29)と…
今月2日、蔵は華やいでいた。二十歳の若者約30人が集まり、自分たちが育てた米で仕込んだ「19歳の酒」で成人を祝う日。瓶にラベルを貼った後、持ち寄った料理をつま…
「おばあちゃん」の愛称で親しまれているオオワシが越冬のため毎冬飛来する長浜市の山本山。そのすぐ東に広がる集落に古い煙突がそびえている。明治時代の初めに創業した…
「冨田さんが帰って来て七本鎗(しちほんやり)が変わった」。県内の酒造・酒販業界関係者は口をそろえる。全国に名を知られた銘酒だが、大きな変化は2002年に専務の…
午前8時半、蒸し上がった米から立ち上る湯気の中で、長靴を履いた蔵元の福井毅さん(44)が蒸米に使った道具を黙々と洗っていた。仕込みを手伝うようになって十数年。…
「松の司」は県内で最も名の通った銘柄の一つだ。酒どころとは言えない滋賀の酒が、どのようにして全国に知られるようになったのか--。そんな質問を松瀬酒造社長で六代…
遠祖は江戸城を築いた室町時代後期の武将、太田道灌(どうかん)。清酒「道灌」は早くから県外でも広く知られていただけに、他の蔵元とは少し違った道のりを歩んできた。…
「だまされたと思って飲んでくれ。そして覚えてくれ。必ず世に出る酒だから」--。国内外の観光客でごった返す京都・錦市場。その真ん中で200年前から続く酒販店「津…
「タンクに耳を近づけてみ。聞こえるじゃろ」。言われた通りにすると「ブクッ、ブクブクッ、プチッ」と小さな音が聞こえた。もろみのもとになる酒母(しゅぼ)の白い表面…
「ここ2、3年は八方美人に徹し、誰にも文句を言われないような酒を造りました。まず資金をためないと好きな米も買えないですから。ようやく造りたい酒のスタートライン…
毎時01分更新
◇塩ひとつまみ、うまみ凝縮 大寒も過ぎ、冷え込みは今が本番…
「気がつくと、所持金は103円でした。4日の仕事始めに出勤…
かつて多数のテロ・ゲリラ事件に関与し、犠牲者を出してきた過…