月刊相撲

高校相撲、体重別階級細分化　小兵に活躍の場作る　競技人口拡大に一役
　高校相撲界で新たな試みが始まる。茨城県で１０日から開かれる関東大会で、体重別の階級が従来の「３」から「６」に細分化されるのだ。体重が軽い選手の活躍の場を増やし…

（2017年06月06日 02:44）
大相撲名場面　１９９８年夏場所４、６日目　若・貴破り殊勲賞獲得の小城錦
　◇最高の金星、今でも鮮明に　稀勢の里以前の日本出身力士の新横綱は１９９８年夏場所に２場所連続優勝で昇進を決めた若乃花だ。若・貴フィーバーまっただ中の１９年前の…

（2017年06月06日 02:44）
角界随想　豊ノ島、このまま終わらない
　夏場所の支度部屋。平成生まれの若い関取が華やかな化粧まわしを締めて土俵入りを待つ片隅で、一人で浴衣を着て、真新しい風呂敷に黒まわしを包む。「土俵下に座布団もな…

（2017年6月6日 02:44）
角界随想　「横綱」神聖な思い
　手負いで「浪速の春」を制した稀勢の里が、３連覇を目指して夏場所への出場に意欲を示した。上腕の内出血を隠して照ノ富士に勝ったけがの具合は分からないが、横綱として…

（2017年5月2日 03:21）
巡業、低迷抜け盛況　「社会の役に」これからも　藤沢場所勧進元の最上重夫さんに聞く
　大相撲の春巡業は４月２日の伊勢神宮奉納で始まり、３０日の超会議場所（千葉・幕張メッセ）で終えた。開催日数は２１日間で、年７５日間と２２年ぶりに７０日を超えた昨…

（2017年05月02日 03:21）
大相撲名場面　１９７９年九州場所５日目　北の湖から初金星を挙げた魁輝
　◇先輩の意地見せた一番　１４日初日の夏場所後に６５歳定年を迎える友綱親方（元関脇・魁輝）が初金星を挙げたのは１９７９年九州場所５日目だった。当時は、７７年から…

（2017年05月02日 03:21）
土俵を支える　幕下行司　式守輝乃典さん（２７）　佐渡ケ嶽部屋
　◇動き読む先輩のように　春巡業で幕下の取組で行司を務め、場内アナウンスも担当しました。巡業のアナウンスは本場所とひと味違います。まず開催地の力士や行司、呼び出…

（2017年05月02日 03:21）
外国出身親方の船出　元琴欧洲「新しいものを」／元旭天鵬「愛される力士に」
　１日、ブルガリア出身で元大関・琴欧洲の鳴戸親方（３４）が欧州出身者として初めて師匠となった鳴戸部屋が始動した。一方、夏場所後にはモンゴル出身で元関脇・旭天鵬の…

（2017年04月04日 03:00）
土俵を支える　日本相撲協会東西会副会長・川井敏彦さん（８２）
　◇陣羽織は「客の手本」　日本相撲協会東西会は、大相撲春場所で一日の取組全てが終了した後に行われる弓取り式を行う力士が締める化粧まわしを寄贈しています。弓取り式…

（2017年04月04日 03:00）
大相撲名場面　１９８９年九州場所５日目十両　貴花田と初対戦した佐賀昇
　◇両親亡くし学んだ辛抱　１９８９年九州場所５日目。十両４枚目・佐賀昇は後に幕内優勝２２回の大横綱に成長する貴花田（現・貴乃花親方）と初めて対戦した。元佐賀昇の…

（2017年04月04日 03:00）