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波のまにまに

戸田栄・編集委員が様々な人物を掘り下げ、その「背景」に鋭く切り込みます。

  • 悲しい唄はいらない=戸田栄

     さざ波に似た調べを三味線は奏でることができる。ゆるりと寄せては引く波に身をゆだねると、体の無駄な力が抜け、うつらうつらとしてしまう。そこへ、不思議な歌詞が始ま…

    (2019年1月7日 16:33)

  • 辺野古に落ちる影=戸田栄

     段ボール箱のような遊びのない、コンクリートの平屋建て。黄みがかかった外壁に、「ITALIAN RESTAURANT」とオレンジ色がはげかけた文字。窓はカーテン…

    (2018年11月26日 16:08)

  • 1987、私の原点=戸田栄

     ラッキーナンバーというでもなく、自分の日常に入り込んでいる数字はないだろうか。私の場合は87で、毎日新聞に入った1987年に由来する。社員番号の一部であり、送…

    (2018年10月29日 16:37)

  • 台風に家居となりて=戸田栄

     子どもの頃から台風とは切っても切れない間柄と、自分のことを思う。台風銀座の高知で育ち、中学、高校時代は来襲すると、ずぶぬれで友だちと海へ自転車を走らせ、すさま…

    (2018年9月10日 15:18)

  • 原爆を語り継ぐ一助に=戸田栄

     広島市発行の被爆70年史がようやく手元に届いた。被爆70年前年の2014年に編さんが始まり、4年がかりで完成。この種の本は難しいのが通り相場だが、「若い人にも…

    (2018年8月13日 15:09)

  • 無名の努力の人に合掌=戸田栄

     前回のこの欄で紹介した、東日本大震災の被災者の面倒をよく見てくれた世話焼きのNさん(74)だが、先月19日、入院から半月で逝ってしまった。末期の胃がんだった。…

    (2018年7月2日 16:11)

  • 彼を待ちましょうよ=戸田栄

     「Nさんから今日、電話のSOSがきて、若い連中が病院へ連れて行った。自宅で動けんようになってたんや。大の病院嫌いやったから、入院したけど一安心やわ」 先週、大…

    (2018年6月4日 16:42)

  • ジョーが生きた街=戸田栄

     「あしたのジョー」の連載が「週刊少年マガジン」で始まってから、今年で50年だとか。今も何年かに1度は読み返す。私の中で色あせたことはなく、時の経過を知って、た…

    (2018年5月7日 16:20)

  • 「ヒロシマを生きて」=戸田栄

     広島県の地域面で、本紙OBの山野上純夫さん(88)に「ヒロシマを生きて」という連載記事を書いてもらっている。山野上さんは16歳の時に広島で原爆に遭い、その後、…

    (2018年4月2日 16:00)

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