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波のまにまに

戸田栄・編集委員が様々な人物を掘り下げ、その「背景」に鋭く切り込みます。

  • 台風に家居となりて=戸田栄

     子どもの頃から台風とは切っても切れない間柄と、自分のことを思う。台風銀座の高知で育ち、中学、高校時代は来襲すると、ずぶぬれで友だちと海へ自転車を走らせ、すさま…

    (2018年9月10日 15:18)

  • 原爆を語り継ぐ一助に=戸田栄

     広島市発行の被爆70年史がようやく手元に届いた。被爆70年前年の2014年に編さんが始まり、4年がかりで完成。この種の本は難しいのが通り相場だが、「若い人にも…

    (2018年8月13日 15:09)

  • 無名の努力の人に合掌=戸田栄

     前回のこの欄で紹介した、東日本大震災の被災者の面倒をよく見てくれた世話焼きのNさん(74)だが、先月19日、入院から半月で逝ってしまった。末期の胃がんだった。…

    (2018年7月2日 16:11)

  • 彼を待ちましょうよ=戸田栄

     「Nさんから今日、電話のSOSがきて、若い連中が病院へ連れて行った。自宅で動けんようになってたんや。大の病院嫌いやったから、入院したけど一安心やわ」 先週、大…

    (2018年6月4日 16:42)

  • ジョーが生きた街=戸田栄

     「あしたのジョー」の連載が「週刊少年マガジン」で始まってから、今年で50年だとか。今も何年かに1度は読み返す。私の中で色あせたことはなく、時の経過を知って、た…

    (2018年5月7日 16:20)

  • 「ヒロシマを生きて」=戸田栄

     広島県の地域面で、本紙OBの山野上純夫さん(88)に「ヒロシマを生きて」という連載記事を書いてもらっている。山野上さんは16歳の時に広島で原爆に遭い、その後、…

    (2018年4月2日 16:00)

  • 硬派出版人の憂憤=戸田栄

     ヘンなおじさんには多少の人気があり、一杯どうやと誘われる。その日は、いつも和服の上にどかんといかつい顔をのせている藤原書店の社長から。漫画「美味(おい)しんぼ…

    (2018年2月28日 17:24)

  • 胸に愛を置いてみれば=戸田栄

     「あなたの愛するものを、心の中に思い描いてください。なんでもかまいません。そして、今日のこの時間を、それを胸に置いて共に過ごしましょう。では、まず愛するものを…

    (2018年1月24日 16:59)

  • 人から人へ、古書の奇縁=戸田栄

     思わぬところで、尊敬するK先生に出くわした。先生は、大阪市内の古本屋の書棚の中にいた。生前、何度も話を聞きに行ったが、あの大阪弁のダミ声で「よう来たなあ。こん…

    (2017年12月27日 16:56)

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