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波のまにまに

戸田栄・編集委員が様々な人物を掘り下げ、その「背景」に鋭く切り込みます。

  • “よそ者”への社会的圧力=戸田栄

     <途中、ところどころの村の入り口に立て札があった。 ――物乞い旅芸人村に入るべからず。> 「伊豆の踊子」を読んでいて不意に胸をつかれる場面である。緑が濃い伊豆…

  • 「コロナ」への心構え=戸田栄

     昼過ぎに大阪から神戸へ向かう電車で、中央通路を隔てて私の向かいの席にシルバーグレーの紳士が腰かけた。姿勢のよい人で、赤いチェックのカジュアルなシャツを着ていた…

  • 春の雪のように=戸田栄

     なごり雪が舞い落ちてこないかな……。 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、どの学校もいきなりの休校を迫られ、あわただしい卒業の季節となってしまった。卒業生…

  • 寅さんの似合う街=戸田栄

     「そういう話はもう少し気つこうて聞いたれよ」と大阪弁で復活したフーテンの寅さん。三十数年ぶりに、東大阪の石切神社参道沿いの実家へ帰ったが、妹のさくらが「お兄ち…

  • 本への愛情を支えに=戸田栄

     なかなか見応えのある書棚になってきた。よくここまで来たものだ。志の高い人は、やり遂げるものだと教えられる。感心させられることしきりの古書店主である。 「本は人…

  • 事なかれ主義が阻む情=戸田栄

     大阪の鉄道路線図を見ると、まだ乗ったことのない私鉄の支線がいくつかある。大阪で取材をして20年以上になるが、せいぜい動いたつもりが、その程度のものか。京阪交野…

  • 原発の罪深さ、またも=戸田栄

     台風19号では驚くほど多数の河川が氾濫し、80人もの犠牲者が出た。なかでも福島県の犠牲者数が最も多く、なんともいえない心持ちとなった人も多いだろう。福島第1原…

  • 何の因果で=戸田栄

     夏の終わりはなんだか切ない。今年は特にそう思う。新聞社にとって夏は平和報道の時期で、2度の広島勤務を経た私は、取材でお世話になった人々の顔も思い浮かび、原爆を…

  • 「魅力的」な争いを=戸田栄

     梅雨が明け、夜空に星が帰ってきた。そして、あらためて眺めたいと待ち望んでいた月も。 もう50年前のことになるのか。あの日の感動は、今も胸の中にある。1969年…

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