感染症と考古学 人口激減の謎に迫る
世界の見直しを迫る新型コロナウイルス。学問の分野でも「大学の授業が成り立たない」といった焦燥の一方、予期せぬ試練を学説の見直しにつなげる前向きの動きがあり、注…
<今どきの歴史>歴史にまつわる研究の最前線や新たな知見、話題のテーマなどを取り上げます。
世界の見直しを迫る新型コロナウイルス。学問の分野でも「大学の授業が成り立たない」といった焦燥の一方、予期せぬ試練を学説の見直しにつなげる前向きの動きがあり、注…
旧石器発掘捏造(ねつぞう)事件が発覚して20年がたち、その後の研究状況が気になる。日本列島の旧石器時代研究で、飛躍が感じられるのが沖縄だ。その原動力の両輪が石…
日本列島の文化の個性は、いつごろ芽生えたのだろう? 1万年以上も持続可能な社会が続いたという縄文時代はその候補と思うが、それよりはるか以前の「列島最古の個性」…
日本列島人類史の冒頭を飾る港川遺跡(沖縄県八重瀬町)。旧石器時代人の全身骨格がまとまって見つかった点で、世界でもまれな遺跡だ。この「港川人」が発見されたのは5…
まもなく戦後75年。膨大な犠牲者を生んだアジア太平洋戦争から教訓を得る作業は今も古びていない。ことに第2次安倍政権の成立以降、戦前との類似を危惧する議論が増え…
東日本大震災を機に「津波碑」が注目された。過去の巨大津波の到達地点を子孫に示し、いち早く安全圏に逃げるよう世代を超えて警告していたのだ。実は、災害を記した石碑…
「旅の危機」が続く。新型コロナウイルスへの最有力対策が「ステイホーム」なので、仕方ない面もある。とはいえ、移動の制限は人の本性を侵食している。思いもよらぬひず…
民俗学者、谷川健一(1921~2013年)の全集未収録の作品を集めた『谷川健一コレクション』(全6巻)が全集の版元、冨山房インターナショナルから刊行中で、この…
かつて独立国家として、東アジアの大交易時代に勇躍した琉球王国。その成立過程を根本から見直す『琉球王国は誰がつくったのか』(七月社)を、吉成直樹・元法政大沖縄文…
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なるほドリ また「緊急事態(きんきゅうじたい)宣言(せんげ…
患者の死亡事故が起きた医療機関に原因調査や第三者機関への報…
水あめを指と和ばさみでさまざまな動物に形作る日本の伝統工芸…